今日のみ言葉【No.2337】(2020年 8月18日)「終わりから始める(4)」

マザー・テレサ (from Wikipedia)

すると、ある人々が憤って互に言った、「なんのために香油をこんなにむだにするのか。この香油を三百デナリ以上にでも売って、貧しい人たちに施すことができたのに」。そして女をきびしくとがめた。
(マルコ14:4-5)

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マザー・テレサの活動を

「焼け石に水ではないか」

と疑問を呈した人たちがいました。

異なった立場からでは見方が違ってきますから、そういう批判が湧いてくるのも当然です。

マザー・テレサは来日した際、NHKの番組でこう語っています。

「確かに私たちの仕事は大海の一滴にすぎないかも知れません。しかし、一滴の水なしには大海は成り立たないでしょう」

神様からお預かりした大切な一人の人を愛するという、この世の価値観とは異なる価値観を土台とした人は動かされることはないのです。

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高価なナルドの香油を捧げたマリヤは、人々から批判されたと記されています。

「なんのために香油をこんなにむだにするのか」

「この香油を三百デナリ以上にでも売って、貧しい人たちに施すことができたのに」

もっともな話です。

何事も打算的にしか考えられない人には、マリヤの行為は理解できないものだったのです。

しかし、イエス・キリストを自分の罪からの救い主だと知っていくと、

「わたしの主キリスト・イエスを知る知識の絶大な価値のゆえに、いっさいのものを損と思っている。キリストのゆえに、わたしはすべてを失ったが、それらのものを、ふん土のように思っている」
(ピリピ3:8)

という価値観の転換が起こるのです。

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神のために行ったことが無駄に見える間は、まだこの世のこと、目に見えることだけが高価なものであると考えているということです。

ただし、一気にその転換が起きるとは言い難いのが現実です。

どのような価値観を持っているかは表面上はわかりませんし、本人もどうなのか知っていないからです。

先ほどの批判をした人々というのは、ペテロやユダを代表とする弟子たちです。

表向きは立派な様子を見せており、自分たちはキリストの直弟子だと自負していても、内面が本当に神の価値観100%で生きているとは限らないのです。

しかし、マリヤを批判する弟子たちをイエス様は同じように批判した…、とは書かれてありません。

イエス様は忍耐をもって彼らを教え諭し、魂のやせた状態から、愛に満ちた豊かな魂の持ち主になるように導いてくださるのです。

それは、ある大きな問題が起こる時です。

そこで両者の違いがはっきりと現れ、その時点でキリストの関わりが弟子たちになされていったのです。

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打算以外何ものもない自分の魂の状態を認めたら、後はキリストのお取り扱いにおまかせしましょう。

天来の価値観に生きる道は、そこがスタートラインなのですから…。

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