今日のみ言葉(2011年12月10日)【No.198】
「だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。」
(マタイ6:31-32)
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イスラエルに着いた初日、私はたっぷりと朝食バイキングの料理を食べました。
食べてエネルギーを取らなければ、という危機意識が働いたのでしょう。
しかし、長旅の疲れや時差の違いで胃腸が通常通り働きません。
それに加えて中東独特の香辛料が胃をジワリと責め立て、胃のもたれにしばらく苦しみました。
結局、パン1〜2枚に紅茶。ゆで卵とポテトに生野菜を少々。温かいスープ。そしてヨーグルト。
この程度で十分なのだとわかりました。
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今日の聖句で強調されることは、衣食住等の基本的生活の部分で
「思い煩わない」
ことです。
食べ物や着る物に関して、私たちは考えて選ばなければなりませんし、備えなければなりません。
計画し、熟考しましょう。しかし思い煩ってはいけないと聖書は語ります。
なぜなら、神様は私たちが生きるのに必要な物をご存知だからです。また、適正な量を知っておられます。
「まだ足りない、まだ足りない」とあくせく集め回る事にエネルギーを費やして一日を終わるのか、与えられたものに感謝して一日を生きるのか…。
その違いはやがて明らかになるでしょう。
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アルネガー・ボルフの詩をご紹介いたします。
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食べ物はお金で買えるが、食欲は買えない
薬はお金で手に入るが、健康は買えない
寝台はお金で買えるが、睡眠は買えない
化粧品はお金で買えるが、美しさは買えない
別荘はお金で買えるが、心地よさは買えない
快楽はお金で買えるが、喜びは買えない
友だちはお金で得られても、友情は得られない
使用人はお金で得られても、誠実さは得られない
静かな日々はお金で買うことができても、安らぎは買えない
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神様の愛に信頼する一日を送って参りましょう。
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