今日のみ言葉【No.1899】(2018年12月10日)「 聖化(5)」
聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。
(第2テモテ3:16)
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テンプレートを変えただけで印象がガラリと変わりますが、内容まで変わるわけではありません。
外見は簡単に変えることができますが、中身を変えるには時間と訓練が必要です。
人が聖く変えられていくための3つの方法を順次ご紹介していきましょう。
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まず第1番目は何と言っても「聖書を学び、御言葉に従う生活をする」ことです。
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である」
(第2テモテ3:16)
とあるように、聖書を読み、神の御言葉に慣れ親しんでいると、そこに記されている
・神の愛のやり方
・神の義の厳しさ
・キリストの生き方
に触れ、影響されていきます。
これは立派になろうと努力して聖化されるというよりは、キリストを愛して、その御心にかなう生活をしたいとしている内に、
「聖い方向へと成長して止まることがないようにさせられている」
という感覚です。
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それは愛するご夫婦が色々な面で似てくるようなものです。
お葉書や手紙をいただき、奥様の筆跡がご主人のものと似てきたなあ、と感じることがあります。
またそのご主人の角張っていた字が、最近は奥様が使うまる文字風になっているなあ、とも受け取れます。
これは両人とも無理に似せようと努力したからではありません。
愛する人と一緒に暮らしていると、良い所を得たいと影響され、いつの間にかそうなるのです。
努力ではなく、愛のゆえです。
聖書はそのように読んでいくのです。
お勉強という形ではなく、愛する方の生き方に触れよう、学ぼう、少しでも近づこうという思いを持って読んでいるうちに、私たちの心は聖なる者と呼ばれるにふさわしい中身を持った心へと成長していくのです。
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御言葉を読み、聖なる方の思いに触れる今日として参りましょう。
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