今日のみ言葉【No.1890】(2018年11月29日)「聖化(2)」

わたしたちの行った義のわざによってではなく、ただ神のあわれみによって、再生の洗いを受け、聖霊により新たにされて、わたしたちは救われたのである。
(テトス3:5)

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今日はクリスチャンの一生をご説明いたします。

図が入り、説明が続きます。ご容赦ください。

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(A)  (C)
誕生     新生と義認      栄化
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             聖化    死
(B)

この図は私たちの一生を表しています。

https://mikotoba.org/wp/wp-content/uploads/2018/11/seika1.jpg

私たちは生涯のどこかAで、イエス・キリストを罪からの救い主と信じ、救われました。

霊的に新しく生まれたので、新生と言います。

新生と同時に義認が起こります。

神様の方で

「あなたの罪の負債は、キリストの十字架で全部支払われたので、全くありません。無罪です」

と手続きが完了したということです。

しかし救いはこのA点だけで終わるのではありません。

その後のクリスチャン生活が、肉体の死を迎えるまで続きます。これはBという線で表すことができます。

この部分が聖化です。

最後のCは栄化です。肉体の死後、栄光の体に変えられます。

このように、神の救いのみわざが開始され、それが継続されて行き、完成されるのです。

「罪の赦し」はAとBに関係し、「永遠の命」とか「神の子とされる事」などは、A,B,Cのいずれにも関係しています。

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現実のクリスチャンの聖化のされ方を見ていると、すべての人が同じように聖くされていくのではないことを見ます。

様々なパターンがあり、非常に興味深いです。

まず、神を信じた瞬間から人が変わったようになり、今までの生活パターンがガラッと変わる人がいます。

酒タバコをピタリとやめたとか、昼も夜も遊びまわっていた人が、教会の礼拝、祈祷会、その他あらゆる集会に出席し、外出の行き先が教会だけになったとかという例です。

また、順調に右肩上がりの一直線で成長する人もおられます。

一方、受洗以来、ずっと低空飛行を続けるクリスチャンもいらっしゃいます。

ところが、ある時突然霊的に目覚め、成長を開始する「第二転機型」の人がいます。

では、最後まで低空飛行の方はどうなるのでしょうか。

肉体の死の時に神のあわれみによって栄化され、栄光の体でよみがえり、すべてが新しくなり、祝福の運命が与えられますから大丈夫です。

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神の恵みによって新たにされることを今日も覚えて参りましょう。

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