今日のみ言葉【No.1108】(2015年 8月18日)

主はあなたを、かつては『良い実のなる美しい青々としたオリブの木』と呼ばれたが、激しい暴風のとどろきと共に、主はそれに火をかけ、その枝を焼き払われるのである。
(エレミヤ11:16)

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毎年夏になると、「親戚へのお中元は何にしよう?」と良い意味で頭を悩ませます。

少子高齢化の時代なので、昔のように食料品を贈ればそれで喜ばれるというわけではなくなりました。

血糖値やコレステロールを気にしている方に、カロリーの高い甘いお菓子は持って行けません。

そこで今年はオリーブオイルにしました。

これならコレステロール対策にうってつけで、白髪・抜け毛防止の美容効果もあるそうです。

生命力あふれるオリブの木のおかげです。

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今日の聖句では、イスラエルがオリブの木にたとえられています。

神はイスラエルを

「良い実のなる美しい青々としたオリブの木」

として見ていました。

しかしこのオリブの木は神に反逆を繰り返し、神が悔い改めのために遣わす預言者らを迫害し、従うことをしませんでした。

それゆえ、神は、一旦このオリブ畑を焼き払い、新しくする計画を実行なさいました。

「激しい暴風のとどろきと共に、主はそれに火をかけ、その枝を焼き払われるのである。」

後にそれはバビロン捕囚という形で現れ、神殿は火にかけられ、エルサレムは荒廃します。

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しかし、何千年たっても、イスラエルは神の目には

「良い実のなる美しい青々としたオリブの木」

となることが見えています。

新約聖書のローマ人への手紙第11章で、切り取られたイスラエルというオリブの枝は、神という元のオリブの木に接ぎ木されると述べています。

「なぜなら、もしあなたが自然のままの野生のオリブから切り取られ、自然の性質に反して良いオリブにつがれたとすれば、まして、これら自然のままの良い枝は、もっとたやすく、元のオリブにつがれないであろうか。」
(ローマ11:24)

イエス・キリストを救い主として受け入れてクリスチャンとなった人々は、霊的イスラエルの民です。

神は私たちをも同じように

「良い実のなる美しい青々としたオリブの木」

と見ていて下さり、その成長を楽しみにしておられるのです。

そのためには、神の御心の方向を歩んでいるか毎日チェックし、早いうちに問題の芽を摘み取るのが最もオススメの方法です。

わずかのズレを軌道修正するだけなら、さほど苦労はしませんが、ズレが大きくなった後で軌道修正するには大きなエネルギーを必要とします。

今日の今のうちに、さっとやっておくことです。

面倒くさがらず、ひと手間かけることが、後の急速な成長へとつながります。

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今日もすぐ悔い改める一日として参りましょう。

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