今日のみ言葉【No.1098】(2015年 8月 3日)

見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。
(エレミヤ1:9)

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高速ネットワークが全国に敷設され、インターネットが当たり前になったのは誰のおかげでしょうか?

公式には森喜朗元総理(現・東京オリンピック組織委員会会長)のおかげです。

彼が内閣総理大臣時代に

「5年以内に超高速アクセス(目安として30〜100Mbps)が可能な世界最高水準のインターネット網の整備を促進し、必要とするすべての国民が低廉な料金で利用できるようにする。」

という旨のe-Jpan構想を発表し、2001年にIT基本法が成立しました。

そしてその言葉通り、2005年にはほぼ全国に行き渡り、メールやホームページが電気や水道のように当たり前のものとなったのです。

言ったことがその通りになるのは素晴らしいことですが、珍しいことでもあります。

この世では「言行一致」を達成するのはなかなか大変なことです。

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旧約聖書が書かれたヘブル語では、「言葉」は「ダーバール」と言います。

興味深いことは、この「ダーバール」には「行動」という意味もあることです。

イスラエル人が使うヘブル語では、「言葉」と「行動」は同じ「ダーバール」です。

つまり、聖書では「言行一致」が当然であり、神が語った「言葉」は必ず言った通りの「行動」となって現れるのです。

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今日の聖句では、

「見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。」
(エレミヤ1:9)

と神がエレミヤを預言者として召し出し、神の言葉を語らせることを約束なさいました。

つまり、エレミヤが語る言葉はその通りの事実となって現れる、ということです。

エレミヤはこの時まだ20代の若者でしたから、人々を納得させるような話し方はできないし、語るすべを知らない、と恐れていました。

「ああ、主なる神よ、わたしはただ若者にすぎず、どのように語ってよいか知りません」
(エレミヤ1:6)

しかしこれ以降、彼は恐れることをやめます。

預言者として神から預かった言葉を語る。

そしてその通りに成ることを見る。

エレミヤは神の器に成り切ることに徹しました。

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さて、40年以上に渡る彼の預言者活動で、人々は彼の言葉に耳を傾けたでしょうか?

答えはノーです。

「誰が私の言うことを聞いてくれるだろうか」という当初の恐れ通り、イスラエルの民は彼の言うことを聞き入れず、むしろ批判し、迫害しました。

それでも彼が語り続けたのは、

「見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。」
(エレミヤ1:9)

という神の言葉ゆえです。

神の御言葉が私たちの心に入る時、それは口から出て来ざるを得ないほどにあふれてくるのです。

やがて神の言葉通りに成るのを見る時が訪れます。

そのためには、今日も新たに神の言葉を心に迎えることが鍵なのです。

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金藤晃一先生が不登校児だった時のことです。

いよいよその期間を終え、高校に戻ることになったその朝、

「皆さんありがとうございました。行ってきまーす!」

と、清々しく出て行った…、というのはテレビのドラマによくある光景ですが、現実はとても見ていられるものではありませんでした。

ブルブルガクガク震えているのです。

私たち教会スタッフが声をかけてあげられるような状態ではありません。

誰も助けてあげられず、たった一人で戦わなければならない時、彼がすがりついたのは、聖書の御言葉でした。

「恐れるな、わたしはあなたと共におる。」
(イザヤ43:5)

彼はこの言葉を何度も何度も「念仏」のように繰り返し唱え、学校に向かいました。

学校にいる時も唱え、帰ってくる時も唱え、そして1日を終え、教会に着きました。

彼はその日一日、

「わたしはあなたと共におる」

という御言葉の真実を体験しました。

そして翌日も、その翌々日も…。

神の言葉はその通りになるのです。

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御言葉を口にする一日として参りましょう。

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