今日のみ言葉【No.3666】(2025年 6月25日)「神の介入」

それで、モーセとアロンはパロのところに行き、主の命じられたとおりにおこなった。
(出エジプト記7:10)

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「相手の土俵(どひょう)の上で勝負する」

という言い方があります。

土俵とは相撲が行われる場所ですが、転じて、様々な競争や対決の場面という意味で使われることがあります。

つまり、

「相手が有利な条件や、相手が得意とする領域、ルールの中で戦う」

ということです。

神はモーセとアロンを遣わし、パロが得意とする土俵の上で、その力を見せつけられました。

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モーセとアロンは、神の使命を果たすためにパロの前に出て行きました。

しかし、パロが素直に彼らの言う通りにするはずがありません。

そこで神は、モーセとアロンの語る言葉が、天地万物を支配する神から出たものであることを、パロに示そうとされます。

その方法は、

「パロがあなたがたに、『不思議をおこなって証拠を示せ』と言う時、あなたはアロンに言いなさい、『あなたのつえを取って、パロの前に投げなさい』と。するとそれはへびになるであろう」
(出エジプト記7:9)

というものでした。

パロが「不思議をおこなって証拠を示せ」と言うのは、エジプトでは魔術が盛んだったからです。

神は相手の土俵の上で勝負される御方です。

神はモーセとアロンに、この世の方法で戦っても勝利する力を与えられたのです。

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勝利の秘訣は、

「それで、モーセとアロンはパロのところに行き、主の命じられたとおりにおこなった」
(出エジプト記7:10)

ということです。

神は使命を与えられると同時に、それが実行できるように、力も与えてくださる御方です。

その力は、前もって与えられるのではなく、神の言葉を信じて実行する者に、その場に臨んで与えられるものです。

「主の命じられたとおり」に行えば、力はその場で与えられます。

ですから、思い煩う必要はないのです。

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「主が命じられたとおりに」歩む今日としてまいりましょう。

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