今日のみ言葉【No.4040】(2026年10月31日)「生活の処方箋(359)『神様が備えてくださる宝』」

しかも、もし知識を呼び求め、悟りを得ようと、あなたの声をあげ、 銀を求めるように、これを求め、かくれた宝を尋ねるように、これを尋ねるならば、あなたは、主を恐れることを悟り、神を知ることができるようになる。
(箴言2:3-5)

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Aさんは無類の本好きで、家族の迫害にも耐えて多くの本を買い、家が本であふれるほどでした。

やがてAさんが亡くなられました。

子供宛の遺書に

「本のどこかにお金を入れてある。見つけた人に小遣いとしてあげる」

と書いてありました。

一気に古本屋さんに売ろうと思った家族は、一冊、一冊、お金捜しに懸命になりましたが、丹念に調べてもお札に行き当たりません。

やがて、捜しているうちに本に興味がわき、

「この本を読んでみたい、おもしろそうだ」

と言い始めました。

この遺書は、本の本のすばらしさを伝える父親のユーモアに満ちた愛でした。

これを悟った時、残された本以上の遺産に感動したのです。

人生も神様が至る所に隠された宝を捜すようなものではないでしょうか。

丁寧に心を込めて、一日一日のページを開けると、人生そのものの楽しみを見いだすことができるのです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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Aさんの家族は、最初はお金を探すために本を一冊ずつ開きました。

しかし、探し続けるうちに、本そのものに興味を持ち始め、やがて本の価値を発見しました。

目に見えるお金を探していたのに、それ以上に価値のあるものを見つけたのです。

私たちも同じではないでしょうか。

人生の様々な苦難や問題似直面すると、最初は神を求めるのではなく、それを解決するための知恵や方法を求めます。

病気の人なら「何とかして治らないか」。

経済的不足に悩む人なら「どうやってお金を工面するか」。

クリスチャンの方なら、「神様、どうかこの問題に向き合う知恵をお与えください」と祈るでしょう。

ところが、宝探しのように神様の知恵を求めるうちに、私たちは問題の解決だけでなく、神様ご自身を知る喜びへと導かれるのです。

これこそが真の宝なのではないでしょうか。

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目に見える富を探していた家族が、本そのものの素晴らしさを発見したように、私たちも人生の中に、神様が備えてくださった宝を見いだしていきたいものです。

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