今日のみ言葉【No.3941】(2026年 6月25日)「金の子牛事件(3)」

モーセはその神、主をなだめて言った、
(出エジプト記32:11)

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平穏無事な時には、私たちは真剣に神様に向き合いません。

しかし、

「なぜこんなことが起きるのか」

というギリギリの局面に立たされることで、私たちは霊的に鍛えられ、自分の内なる力を振り絞るように導かれます。

モーセもまた、そのような絶体絶命の局面に立たされた一人でした。

民を滅ぼすと言われた神に対し、モーセは必死に説得を試みました。

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出エジプト記32章11節〜13節には、モーセが「主をなだめて」(11節)、粘り強く「交渉」する姿が描かれています。

彼がどのように祈り、最終的に

「それで、主はその民に下すと言われた災について思い直された」
(出エジプト記32:14)

という結果を引き出したのでしょう。

その祈りには、3つのポイントがありました。

(1)「恵み深い方ではありませんか」

第一に、神様ご自身の愛と憐れみの性質にストレートに訴えかけました。

(2)「エジプト人から笑われます」

第二に、ここで民を滅ぼせば、「結局、荒野で殺すために連れ出したのだ」とエジプト人から嘲笑され、神の栄光が傷ついてしまうという大局的な視点から訴えました。

(3)「無条件の契約を思い出してください」

最後に、アブラハムに対する「あなたを祝福の基とする」という契約は無条件の約束であったはずだ、と聖書の根幹に迫る祈りを捧げました。

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人生に降りかかる困難は、決して神の意地悪ではありません。

それは、私たちがモーセのように祈りの力を身につけ、霊的に成長することを願う「神からの期待の表れ」です。

絶望的に思える状況下であっても決してあきらめず、魂から絞り出すような祈りをもって、神の期待に応答してまいりましょう。

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