今日のみ言葉【No.3940】(2026年 6月24日)「金の子牛事件(2)」
そこで人々はあくる朝早く起きて燔祭をささげ、酬恩祭を供えた。民は座して食い飲みし、立って戯れた。
(出エジプト記32:6)
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寺社のおみくじで「凶」を引いた時、人はどのような行動をとるでしょうか。
最も多いのは、「悪い運気を境内に留め置く」という意味づけで、指定の場所に結んで帰る行動です。
中には結果を受け入れられず、「吉が出るまで引き直す」人もいるようです。
ここには、神仏の導きに従うのではなく、神仏を自分の思い通りに従わせたい人間の欲が垣間見えます。
偶像礼拝に走ったイスラエルの民は、まさにこの欲求をエスカレートさせた集団となりました。
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金の子牛という偶像を作り、それを自分たちに祝福をもたらす神だと決めたイスラエルの民は、
「そこで人々はあくる朝早く起きて燔祭をささげ、酬恩祭を供えた。民は座して食い飲みし、立って戯れた」
(出エジプト記32:6)
という行動に出ました。
あれほどの奇跡を経験しながら、彼らの忘却力には驚かされます。
過去の神の恵みをあっさりと忘れ去り、真の神を見失った民には、もはや「神の導きに従う」という選択肢はありませんでした。
自分たちの願望を叶えてくれる都合の良い神を求め、目に見える形を取った偶像を作り出したのです。
(1)待てない、(2)自分の思い通りにしたい、(3)恵みを忘れる。
この三拍子揃った民に対して、神はモーセに厳しい宣告を下しました。
「わたしはこの民を見た。これはかたくなな民である。それで、わたしをとめるな。わたしの怒りは彼らにむかって燃え、彼らを滅ぼしつくすであろう。しかし、わたしはあなたを大いなる国民とするであろう」
(出エジプト記32:9-10)
神は民を滅ぼすと言われたのです。
この神の言葉に対して、モーセは、
「仕方ありませんね。そうして下さい」
と言ったでしょうか?
それとも、民に「反省せよ」と注意したでしょうか?
モーセはどのように対応したのでしょう?
以下、次回に続きます。
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不安に陥った時、目に見えるものにすがりついて安心を得ようとし、結果を自分の思い通りにコントロールしたいと思う人間の弱さがあります。
「金の子牛」を作り出すエネルギーを、神への信頼に向けてまいりましょう。
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