今日のみ言葉【No.3866】(2026年 3月13日)「世の終わりについて(1)」

嘆きの壁

「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」。
(ルカ21:6)

——————

前回の貧しいやもめの献金の話で、イエス様の公生涯は終わりました。

この後、イエス様は神殿には入られません。

今日の場面は、神殿を外から眺めながら語られた言葉です。

-*-*-*-*-*-*-

エルサレム神殿の歴史を遡ると、ソロモン王が建てた豪華な神殿が最初です。

これは第一神殿と呼ばれます。

紀元前586年のバビロン捕囚の際に、この神殿は完全に破壊されます。

その後、捕囚から帰還した民によって再建された小規模な神殿を第二神殿と言います。

さらに年月が過ぎ、ヘロデ大王がこの第二神殿を大規模なものに改修しました。

イエス様と弟子たちが見たのはこの改修された神殿です。

正確にはまだ建設途上で、完成したのは紀元64年です。

しかし、そのわずか6年後の紀元70年に、神殿はローマ帝国によって完全に破壊されます。

その運命はイエス様以外誰も知らず、弟子たちはこの神殿が永遠に続くものと信じて疑いませんでした。

「イエスが宮から出て行かれるとき、弟子のひとりが言った、『先生、ごらんなさい。なんという見事な石、なんという立派な建物でしょう』」
(マルコ13:1)

しかし、この神殿の未来の破滅を、イエス様はこう預言されました。

「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」
(ルカ21:6)

-*-*-*-*-*-*-

このような終末論のセミナーを何回も講義した私が感じていることがあります。

それは、たとえ聖書の預言を論理的・詳細に解説しても、多くの人はすぐに内容を忘れてしまうということです。

どのくらい忘れるかというと、同じセミナーを再度受講し、前回とまったく同じ質問を繰り返す方が結構いらっしゃるのです。

これは特定の人に限ったことではなく、驚くほど多くの方に見られる傾向です。

そこにあるのは「忘却」というよりも、心理的な「拒絶」なのではないかと私は考えています。

つまり、人々は世の終末を受け入れられないのです。

「本当にそうなるのか?そうなって欲しくない」

という心理が働き、無意識のうちに終末の言葉を脳が受け入れないようにしているのかもしれません。

しかし、世の終わりは確実に来るとイエス様は語っておられます。

その事実を受け入れ、では今の自分はどう生きるかを考えるのが、聖書を読む者の本来の姿です。

-*-*-*-*-*-*-

終わりを知り、今を生きる信仰生活を送ってまいりましょう。

-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-

□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩

■過去の御言葉メールのすべては、以下のリンクからお読みいただけます。
mikotoba.org

■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ

■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru

■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。

■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。