今日のみ言葉【No.3797】(2025年12月10日)「メラの苦い水(3)」

2025年12月11日

言われた、「あなたが、もしあなたの神、主の声に良く聞き従い、その目に正しいと見られることを行い、その戒めに耳を傾け、すべての定めを守るならば、わたしは、かつてエジプトびとに下した病を一つもあなたに下さないであろう。わたしは主であって、あなたをいやすものである」。
(出エジプト記15:26)

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胃潰瘍を患った後、治ってもまた再発するケースがあります。

以前と同じように刺激物を摂取する食生活を続けていたらそうなります。

また、クヨクヨする生き方を続けていると、それは精神的ストレスを抱え込むことですから、ストレスによって交感神経が優位になり、胃の血管が収縮します。

すると、粘膜の血流が悪化し、血流が悪化すると、粘膜の修復が妨げられ、防御力が低下し、潰瘍ができやすい状態になります。

この状態のまま、魔法の言葉のように、

「わたしは主であって、あなたをいやすものである」
(出エジプト記15:26)

と唱えて、胃潰瘍をすぐ消そうとしても、悪化する方の選択をしているのですから、そうはなりません。

癒されるためには、条件があるからです。

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神は癒やしの主です。

しかし、それには満たすべき条件があります。

「あなたが、もしあなたの神、主の声に良く聞き従い、その目に正しいと見られることを行い、その戒めに耳を傾け、すべての定めを守るならば」
(出エジプト記15:26)

です。

つまり、神の意志に従って生きることが人間の基本的原理なのです。

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神がイスラエルに求められたことは、信じることと従うことでした。

彼らはメラの苦い水を一本の木によって甘くしていただき、その後、エリムという真のオアシスの場所に連れて行かれました。

新約時代に生きる私たちの場合、キリストの十字架という「木」によって、苦かった人生を甘くしていただきます。

しかし、その後も同じ習慣や考え方を続けて「胃潰瘍再発の人生」を歩むのではなく、神の意志を知り、御心を求めて生きるという別の生き方へと進む必要があります。

そうして、エリムという泉の場所に宿らせていただいているのが、クリスチャンなのです。

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祝福の場に導かれる生き方をしてまいりましょう。

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