今日のみ言葉【No.3647】(2025年 6月 3日)「終末時代と再臨(2)」
いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡るように、人の子もその日には同じようであるだろう。
(ルカ17:24)
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もし、今、あなたが、
「いなずまが天の端からひかり出て天の端へとひらめき渡る」
(ルカ17:24)
という現象を目撃したら、何かとんでもないことが起きているのだと考えるでしょう。
現代であれば、すぐにテレビのニュース速報で報道され、YouTubeなどにもその動画が次々とアップされることでしょう。
イエス様は、世の終わりの再臨の時について語られます。
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ルカ17章24節は、7年の患難時代の前に起きるクリスチャンの携挙ではなく、患難時代後のキリストの地上再臨のことです。
マタイによる福音書では、
「ちょうど、いなずまが東から西にひらめき渡るように、人の子も現れるであろう」
(マタイ27:24)
とあります。
これは、イエス・キリストが再臨される時に起こる全世界的現象です。
地上に再臨される時のイエス様は、隠されることなく、突然かつ明白に、すべての人類が認識できるような形で現れるのです。
キリストの昇天から再臨までの間は教会時代ですが、この期間には偽りの教えや異端(毒麦)が現れ、人々を惑わす時代でもあります。
しかし、再臨によって、偽りがはびこる時代は終わり、
「イエス・キリストこそが本物であり、真理である」
ということが誰の目にも明らかになるのです。
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なぜこのような明白な、誰でもわかるような方法でイエス様は再臨されるのでしょうか。
それは、キリストの再臨前の教会時代は、惑わしに満ちた時代だからです。
たとえば、祈ってもらったら、痛みが消え、体が楽になったとします。
しかし、その程度のことで安易に信じてはいけないのです。
というのも、サタンもまた、人を癒すような働きを通して人々を信じ込ませ、自分の側に引き寄せることがあるからです。
ですからイエス様は、人の目をごまかすことのできない、全地球規模の現象によって、ご自身こそが「まことのメシア(救い主)」であることをはっきりと示されるのです。
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さて、この再臨はいつ起こるのでしょうか?
かつてパリサイ人たちも、イエス様にこのように尋ねました。
「神の国はいつ来るのか」
(ルカ17:20)
しかし、すぐには来ません。
神のご計画と手順があるからです。
そしてその手順は、決して簡単なものではなく、非常に大きな痛みを伴うものです。
そのことは、続く25節に示されています。
以下、次回に続きます。
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キリストの再臨を待ち望みつつ、今日の一日を忠実に過ごして参りましょう。
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