今日のみ言葉【No.3692】(2025年 7月26日)「生活の処方箋(247)『「今」に生きる』」

だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。
(マタイ6:34)

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Aさんは、絶対、友人に次の質問はしない、と言われました。

「昨日は何をしていたの?」

「明日はどうするの?」

です。

Aさんにとって、人生とは過ぎ去った過去でもなく、まだやって来ない未来でもなく、今が人生である、ということに徹しているようです。

私たちは、今を生きる面倒さ、今に向き合うエネルギー不足から、つい、過去を見たり、未来に思いを馳せることがあります。

年老いた現象の一つは、過去を語り出すと言われます。

しかし、年を取り、試練の状況にあっても、常に、今この時の可能性をしっかりと見いだし、工夫し、チャレンジしたいものです。

贈り物−presentは、「現在、今」という意味でもあります。

「今」が最高の贈り物であることを心に留め、今、この状況でわたしができることを見出し、チャレンジする。

そこに感動と命のみずみずしさがあるのです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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イエス・キリストは、「今」に生きる勧めをこのように語りました。

「だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である」
(マタイ6:34)

未来に対する過度な心配や不安を手放し、神が与えてくださった「今日」という一日に集中して生きる。

「明日」は、私たちの力で変えられないからです。

私たちが変えられるのは、「今日」だけです。

未来を案じるのではなく、今目の前にある課題や祝福に目を向け、そこを精一杯生きる。

それこそが、神の御心にかなう生き方であり、同時に、あなた自身を生かし、心配事から解放される秘訣でもあるのです。

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「今を生きる」ことを心に深く刻み、今日という一日を大切に歩んでまいりましょう。

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