今日のみ言葉【No.770】(2014年 2月24日)

わたしは神を恐れるので、そのようなことはしなかった。
(ネヘミヤ記5:15)

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「電気ポットにいきなり熱湯を入れると、温度センサーが異常反応をしたり、故障の原因となりますよ。」

と教えてくださった方がいました。

ありがたいと思い、

「ではどのようにすればいいのですか?」

と聞くと、

「お湯ではなく水を入れるのが良いでしょう。電気代は多少かかるでしょうが、その方が電気ポットを長く使えます。」

というお答え。

ありがたくて、ありがたくて、

「詳しいですね。あなたは何をしておられるのですか?」

と尋ねると、

「○○電力に勤めております。」

というお返事。

「あっ、私が電気料金を納めている会社だ(・_・;)」

ありがたいという気持ちが別の気持ちに変質してしまいました!

誰に言われるか、という事は重要なことです。

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外部からの妨害により、城壁建築の仕事は緊迫の度を増していました。

工事をする者たちは、

「片手で工事をなし、片手に武器を執った」
(ネヘミヤ記4:17)

「その腰につるぎを帯びて築き建て」
(ネヘミヤ記4:18)

という状況でした。

この中であっても穀物を得て食べていかなければなりません。

しかし農作物を作る時間やゆとりはありません

まさに、食うや食わずで毎日の生活を送っていたのです。

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そこにとんでもない事実が発覚しました。

それはイスラエル人同士で搾取があったということです。

お金がなくて食べ物が買えない人の弱みにつけ込み、高利で金を貸していた者がいたのです。

お金を貸して利息を得るということは平常時ではあるでしょうが、今は非常時です。

ネヘミヤは怒り、

「彼らの田畑、ぶどう畑、オリブ畑および家屋を彼らに返し、またあなたがたが彼らから取っていた金銭、穀物、ぶどう酒、油などの百分の一を返しなさい」
(ネヘミヤ記5:11)

と命じました。

彼らは一言も反対せず、それに従いました。

ネヘミヤとその親類は、総督としての手当を一切受け取っていなかったからです。

「わたしは神を恐れるので、そのようなことはしなかった」

というネヘミヤだからこそ人々は彼に従ったのです。

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神を恐れる人生は、やがてどこかで力を発揮します。

今日も神を恐れ、謹厳な一日を送ってまいりましょう。

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