今日のみ言葉(2011年8月7日)【No.140】
「また神は、彼らの目から涙をことごとくぬぐいとって下さるであろう。」
(黙示録7:17)
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この地上に生きている間、涙を流す時が止むことはありません。
悲しみの涙、後悔の涙、絶望の涙、…。
しかし、この涙を神様はことごとくぬぐい取って下さると約束なさっています。
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完全に涙がぬぐい去られる時とは、私たちが天に迎えられる時です。
「また、御座から大きな声が叫ぶのを聞いた、『見よ、神の幕屋が人と共にあり、
神が人と共に住み、人は神の民となり、神自ら人と共にいまして、人の目から涙
を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。
先のものが、すでに過ぎ去ったからである』。」
(黙示録21:3-4)
天国では神が人と共におられます。悲しみや憂いは全くなくなるのです。
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パラダイス(天国)の語源は、古代ペルシャ語から来ています。
ペルシャの王様は年に1度、手柄を立てた兵士たちを特別に表彰し、褒美を取ら
せました。
数々の素晴らしい賞品を受け取る兵士たちの中で、ナンバー1の兵士に与えられ
るご褒美とはいったい何だったのでしょう?
それは豪華な賞品でも莫大な賞金でもありませんでした。
1等のご褒美は、
「王様と一緒に二人だけで王宮の庭を散歩する」
というものでした。
王様との時間を、誰の邪魔も入らずに、独り占めできる。
至高のひととき、至福の時間。
この庭のことを「パラダイス」と言うのです。
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神と共にある時、私たちもパラダイスを体験しています。
涙の時こそ、神を待ち望み、共にいて下さる方の臨在を求めましょう。
その時、私たちの涙はそっとぬぐわれているのです。
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