今日のみ言葉【No.3598】(2025年 3月28日)「赦しについての教え(1)」

凍てついた朝の糠平湖と朝日

イエスは弟子たちに言われた、「罪の誘惑が来ることは避けられない。しかし、それをきたらせる者は、わざわいである。
(ルカ17:1)

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今回からまた弟子向けのかなり厳しい話になります。

この箇所を読むにあたっては、自分が現在どの程度の霊的レベルにいるのかを理解したうえで、慎重に受け止める必要があります。

キリストのために命を捧げるほどの気持ちを持った弟子レベルの人、すなわち教会指導者なら、このメッセージを真剣に受け止めなければなりません。

しかし、十二弟子たちでさえ、この話を聞いた後に音を上げるほどでした。

もし、あなたが「自分はそこまでのレベルではない」と思うならば、無理に重荷を負うのではなく、聞くだけに留める方が賢明です。

求められていないのに過剰な努力をしても、徒労に終わることがあるからです。

今日のメールは、かなり厳しい始まりになりましたが、薄氷の湖の上を歩むように、慎重に歩み出していきましょう。

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イエス様は、罪人にでもなく、パリサイ人にでもなく、弟子たちに向かって語られました。

「イエスは弟子たちに言われた」
(ルカ17:1)

何と言われたかというと、

「罪の誘惑が来ることは避けられない」
(ルカ17:1)

です。

新改訳聖書では、

「つまずきが起こるのは避けられません」
(ルカ17:1)

となっており、「つまずき」という訳の方がわかりやすいと思われます。

この「つまずき」という語の元々の意味は「罠(わな)」です。

人々は知らないうちに罠に陥り、誤った行動や罪を犯すようになるというのです。

イエス様は、現実を直視される方でした。

弟子たちや将来の教会指導者たちに対して、

「あなたたちがその『つまずき』になることは避けられないのですよ」

と語られたのです。

そのような問題は、ルカが生きていた時代にすでに見えていました。

パウロはこう言っています。

「わたしが去った後、狂暴なおおかみが、あなたがたの中にはいり込んできて、容赦なく群れを荒すようになることを、わたしは知っている。また、あなたがた自身の中からも、いろいろ曲ったことを言って、弟子たちを自分の方に、ひっぱり込もうとする者らが起るであろう」
(使徒20:29-30)

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では、

「人間は皆罪人で不完全だから、多少の誤りは出てくる。どんな優秀な牧師・教職者でも、誰かをつまずかせる場合が出てくるだろう。それは仕方がないことなのだ」

という考え方で済ませられるかというと、そうではありません。

「しかし、それをきたらせる者は、わざわいである」
(ルカ17:1)

とあるように、責任を負うことから逃れられないとイエス様は断言しておられます。

そして、それは以下のように重罪だと言われています。

「これらの小さい者のひとりを罪に誘惑するよりは、むしろ、ひきうすを首にかけられて海に投げ入れられた方が、ましである」
(ルカ17:2)

イエス様が求められる基準は、このような厳しさなのです。

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私たちクリスチャンは、普通に信仰生活を送っているつもりでも、未信者の「つまずき」になっていると聞いて、あなたはどう思われますか?

家族や周囲の人は、洗礼を受けてクリスチャンになった人を通して神様とはどんな方かを知ろうとします。

しかし、クリスチャンになったといっても、古い習慣の名残や無意識の言動が出ることがあります。

すると一般の方々は、においを嗅ぎ分けるように敏感にそれをキャッチし、

「クリスチャンなのに、あんなふうなんだ」

と思うことがあるのです。

私たちは、気づかないうちに他者をつまずかせ、キリストの姿をゆがめて見せて生きているということです。

どうしたらいいのでしょう?

少しでもそれを防ぐための策はないのでしょうか?

あります。

以下、次回に続きます。

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罪人の私、という意識を持って、今日の一日を過ごして参りましょう。

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