今日のみ言葉【No.3592】(2025年 3月21日)「金持ちとアブラハムとの対話(2)」
わたしに五人の兄弟がいますので、こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです』。
(ルカ16:28)
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「転んでもただでは起きない」
という諺があります。
たとえ失敗したり、困難な状況に陥ったりしても、そこから何かを学び、教訓を得て、次の行動に活かすという意味です。
生前、この金持ちが財を成したのは、どのような状況でも、少しでも利益を得ようとするこの心がけがあったからでしょう。
彼は死後の世界でもこのやり方を貫きます。
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金持ちは自分には逆転のチャンスがないことを認めました。
しかし、まだチャンスがある人が残っています。
彼の5人の兄弟は生きているので、
「こんな苦しい所へ来ることがないように、彼らに警告していただきたいのです」
(ルカ16:28)
とアブラハムに願い出ます。
具体的には、こうしてくれと頼んでいます。
「わたしの父の家へラザロをつかわしてください」
(ルカ16:27)
自分ではなく、ラザロを、です。
もし、ラザロが復活して人々の前に現れたら、皆驚いて彼の話を聞くに違いありません。
それなら金持ち自身が自分の復活を願い出れば良かったのではないでしょうか?
なぜ彼がそう言ったのかは想像の域を出ませんが、考えるに、黄泉にいるみじめな自分の姿でよみがえるより、以前とは全く違った祝福された姿でラザロが現れてくれる方が、人々はパラダイスへの意識を向けやすいと思ったのではないでしょうか。
この箇所から私たちが知ることは、
「黄泉に行った人は、地上の人々が正しい救いの知識を得て、パラダイスに行って欲しいと願っている」
ということです。
現在、地上世界で生きている私たちが、神に立ち返り、天国に行くことを、死んだ後の人々も願っているということです。
ここに福音伝道をする大きな意義があります。
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さて、金持ちの願いに対するアブラハムの答えはどうだったでしょう。
5人の兄弟が地獄に落ちずに、天国に行けるようにするのが神の御心なのではないでしょうか?
アブラハムの答えはこうです。
「彼らにはモーセと預言者とがある。それに聞くがよかろう」
(ルカ16:29)
「モーセと預言者」とは神の言葉である聖書のことです。
つまり、
「聖書を読めば御心がわかるようにしてあるのだから、その方法で救いが得られるように定めてある」
ということです。
これが神が敷いた救いのレールなのです。
ちょうど新幹線が、車や人が通行するのと同じ一般道を走るのでなく、レールの上を高速で走り、駅以外の場所から乗り降りできないように、神の救いも例外はないのです。
聖書以外の所から救いに入ることはできません。
これが厳粛なアブラハムの答えでした。
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「この人による以外に救はない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていないからである」
(使徒4:12)
イエス・キリストの救いを信じる今日として参りましょう。
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