今日のみ言葉【No.3585】(2025年 3月12日)「燃えるしば(1)」

モーセは言った、「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう」。
(出エジプト記3:3)

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住宅街の河川にカモの群れが住んでいます。

どうやら水中の草を餌にしているようです。

そんなものが、あの精巧で美しい羽に変わるとは不思議です。

また、誰に訓練されるわけでもなく、見事にバランスを取って空中を自由に飛び回れるようになります。

鳥だから当たり前だとか、進化によってそうなったのだと考えるよりも、そうなるように設計図を作ったデザイナーがいたからだとする方が、説明しやすいと私は思います。

そのデザイナーが神だと、私は信じています。

自然界を見ていると、そこに神の姿が見えてくるのです。

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モーセはすっかり羊飼いとなってしまい、ホレブ山に来ました。

そこで彼は不思議なものを見ます。

それは、燃えるしばです。

なぜ不思議かというと、

「しばは火に燃えているのに、そのしばはなくならなかった」
(出エジプト記3:2)

からです。

科学的に説明しようとすれば、この現象を次のように解釈できるかもしれません。

「柴から発する油分が、荒野の高温のせいで揮発し、何らかの理由で発火するが、気体となった油が燃えているのであって、木自体が燃えているのではない」

しかし、聖書はこう述べています。

「ときに主の使は、しばの中の炎のうちに彼に現れた」
(出エジプト記3:2)

神は「しばの中の炎」という現象を通してモーセの心に語りかけようとなさったのです。

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モーセが、

「行ってこの大きな見ものを見、なぜしばが燃えてしまわないかを知ろう」
(出エジプト記3:3)

として出て行きましたが、自然界を通して神はこのようにご自身を表そうとなさいます。

私たちの身の回りの自然現象に対して関心を持ち、特別な行動を起こした時、それは神の目からは、

「彼がきて見定めようとする」(口語訳)

「彼が横切って見に来る」(新改訳)

「モーセが道をそれて見に来る」(新共同訳)

と見えているのです。

このような人の心に、神はご自身を現して下さいます。

人は自然界を通して神を知ることが出来ます。

「神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性とは、天地創造このかた、被造物において知られていて、明らかに認められるからである」
(ローマ1:20)

とある通りです。

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大自然を通して語られる神のメッセージに、心を向ける今日として参りましょう。

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