今日のみ言葉【No.3322】(2024年 3月29日)「忠実な家令と不忠実な家令の話(3)」

よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう。
(ルカ12:44)

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毎週日曜日、教会の礼拝に休まず来る人は、たまに教会を休むと、その時間どこに居ても決して落ち着かないものです。

しかし、逆によく休む人は、たまに礼拝に出席すると、何とも落ち着かないから不思議です。

体で信仰を覚え、忠実さを身につけた人は幸いです。

今日の聖句はその人の祝福を語っています。

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イエス様がこの話の中で言われている「忠実な思慮深い家令」とはどんな人でしょうか。

牧師に例えるとわかると思います。

キリストの再臨は必ずあると疑わないで信じ、いつ来られても良いように準備をし、教会の兄弟姉妹を励まし、共に祈り合う人です。

そのように人々への霊的ケアを怠らない人は、牧師だけに限りません。

イエス様の弟子として神の愛に報いたいと願い、御心を行いたいと願う人は皆そうなります。

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そうするとどうなるのでしょう?

イエス様は驚くべきことを言っておられます。

「よく言っておくが、主人はその僕を立てて自分の全財産を管理させるであろう」
(ルカ12:44)

自分の留守中も仕事を怠らずにしていたら、主人はその家令を立てて、自分の全財産を管理させるという報酬を与えるというのです。

どういうことでしょうか?

それはたとえば、

「富士山?ああ、あれは私のものだから、あなたにあげるよ。自由に使って下さい。あなたがきちんと管理する人だということはわかっているから安心して任せられる」

「日本海でも太平洋でも、お魚は何を獲って食べても良いですよ。あなたは乱獲も環境破壊もしない人だとわかっているし、むしろ自然を豊かに発展させてくれる人だから」

と神様が言っておられるということです。

なぜそんなに簡単にまかせられるのでしょう?

それは、あなたが「夜中の時代」にも忠実に生きてきたからです。

主人の言葉を信じて待ち、裏表なく忠実に職務を全うしているその姿を、神は知っておられるのです。

よって、

「あなたは適切に管理できる人だから、任せても安心。私の財産を浪費したり、破壊したりする人ではない。だから、私の全財産を自由に使って良いよ」

となるわけです。

これは黙示録の大患難時代の後に来る千年王国で実現します。

そのことを信じ、私たちは今の「夜中の時代」を忠実に生き抜くのです。

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神様からの無限大の贈り物があることを励みとし、今日与えられていることを忠実に果たして参りましょう。

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