今日のみ言葉【No.3580】(2025年 3月 6日)「ミデヤンへの逃亡(5)」

牛すじ煮込み・焼き豆腐入り牛すじぼっかけ

神はイスラエルの人々を顧み、神は彼らをしろしめされた。(口語訳)
神はイスラエルの子らをご覧になった。神は彼らをみこころに留められた。(新改訳)
(出エジプト記2:25)

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英語の諺に、

“A watched pot never boils." 「見つめる鍋は沸かない」

があります。

何かをずっと気にしていると、待ち時間が長く感じられるという意味です。

出エジプト記のイスラエルは、実際に長期間、苦難を忍ばなければなりませんでした。

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「多くの日を経て、エジプトの王は死んだ」
(出エジプト記2:23)

とあります。

モーセを捕らえようとして追い求めていた王は死にました。

その王の支配が終わったのは、「多くの日を経て」ですから、それまでエジプトで奴隷生活を強いられていたヘブル人の苦難は続いていたわけです。

では、この王がいなくなって、新しい王が出現したのですから、世の中は変わったのでしょうか?

いいえ、その王の子が後を継ぎ、同じようにイスラエルの民は奴隷として使われました。

苦難は変わらず、続きます。

「イスラエルの人々は、その苦役の務のゆえにうめき、また叫んだ」
(出エジプト記2:23)

しかし、

「その苦役のゆえの叫びは神に届いた」
(出エジプト記2:23)

とあります。

やはり神様はいらっしゃるのです。

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しかも、

「神は彼らのうめきを聞き、神はアブラハム、イサク、ヤコブとの契約を覚え」
(出エジプト記2:24)

とあります。

神はアブラハムと結んだ祝福の契約を覚えておられ、それを果たそうとされるのです。

「わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される」
(創世記12:2-3)

いよいよ解放の時は近いのでしょうか?

ところが、ここが人間の時と神の時の違うところです。

人間は「今すぐ」を求めます。

しかし、神は秩序だって物事を進められます。

準備があり、そして完成があるのです。

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「神はイスラエルの人々を顧み、神は彼らをしろしめされた」(口語訳)
(出エジプト記2:25)

とあります。

「しろしめられた」とは「お治めになる」という意味で、新改訳聖書では

「神は彼らをみこころに留められた」
(出エジプト記2:25)

と訳されています。

原語のヘブル語では「ヤダー」という語で、直訳は「知った」という意味です。

原文は「ヤダー・エロヒム」となっており、ただ単に「神は知った」で、目的語が明示されていません。

つまり、「神はすべてを知った」ということです。

なぜ今すぐ救いがなされず、救いなど無碍(むげ)にされているような現実が目の前に展開されるのか…。

しかし、私たちが出エジプト記を通して知ることは、神はすべてを知っておられるということです。

すべてをご存知の上で、今のこのことが為されているのであり、神の準備が着々と重ねられ、時を経て私たちの目の前に完成となって現れるのです。

ただし、人間と神ではスケールが違います。

私たちは、「今すぐ」と求めますが、神は400年かけてイスラエルを奴隷から解放されるのです。

私たちがなすべきことは、

「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい」
(ピリピ4:6)

です。

イスラエルの民がうめきと叫びを神の前に上げたように、私たちは、必ず聞いていて下さる神の前に、旧約聖書のハンナのように、祈りという形で心の中を注ぎ出すのです。

「しかしハンナは答えた、『いいえ、わが主よ。わたしは不幸な女です。ぶどう酒も濃い酒も飲んだのではありません。ただ主の前に心を注ぎ出していたのです。はしためを、悪い女と思わないでください。積る憂いと悩みのゆえに、わたしは今まで物を言っていたのです』」
(サムエル記上1:15-16)

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今の状況だけを見て、あきらめてはいけません。

苦難のまっただ中にいる時は、ありったけの心の中身を神に注ぎだして祈り、神に知っていただく時期なのです。

神の最善の完成があると信じ、今日の一日を乗り切って参りましょう。

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