今日のみ言葉【No.3564】(2025年 2月 6日)「成人したモーセ(1)」
モーセが成長して後、ある日のこと、同胞の所に出て行って、そのはげしい労役を見た。彼はひとりのエジプトびとが、同胞のひとりであるヘブルびとを打つのを見たので、
(出エジプト記2:11)
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日本には「厄年(やくどし)」と言われる年齢があり、神社でお祓いをしてもらう人もいらっしゃいます。
宗教的意味はさておき、日本人の経験則で、男性なら40歳辺りで体質が変化するので、今まで通りの食生活や働き方をしていると病気や事故の原因となるということなのでしょう。
モーセは40歳で人生最高の時を迎えたと思い、ある出来事をきっかけとして行動を起こします。
それは果たして神の時だったでしょうか。
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幼児だったモーセが、
「モーセが成長して後」
(出エジプト記2:11)
とあります。
どのくらいの年齢だったかということは、新約聖書でステパノがこう証言しています。
「四十歳になった時、モーセは自分の兄弟であるイスラエル人たちのために尽すことを、思い立った」
(使徒7:23)
ちょうどその時、
「モーセはエジプト人のあらゆる学問を教え込まれ、言葉にもわざにも、力があった」
(使徒7:22)
とありますから、向かうところ敵無しの万能感にあふれる状態だったのでしょう。
そこでこういう出来事に出くわします。
「ある日のこと、同胞の所に出て行って、そのはげしい労役を見た」
(出エジプト記2:11)
彼は実母に育てられましたから、自分の出自がヘブル人であることを知っていたと推察できます。
ですから、
「ひとりのエジプトびとが、同胞のひとりであるヘブルびとを打つのを見た」
(出エジプト記2:11)
というその時に、彼は黙っていることができなかったのです。
このような状況を見て、モーセはどのような行動に出たのでしょうか。
虐げられているヘブル人を救い、正義を通そうとしたのです。
それは果たして神の御心に沿ったことだったのでしょうか。
以下、次回に続きます。
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成長するには時間がかかります。
それまでの間、神の訓練を日々受ける毎日としていきましょう。
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