今日のみ言葉【No.2736】(2022年 2月 2日)「待っておられる神」

(日本郵便サイトより)

それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵を施される。それゆえ、主は立ちあがって、あなたがたをあわれまれる。主は公平の神でいらせられる。すべて主を待ち望む者はさいわいである。
(イザヤ30:18)

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では、神の恵みはどのような人に注がれるのでしょうか?

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今日の聖句は

「それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵を施される」
(イザヤ30:18)

となって始まっています。

「それゆえ」ということは、何か恵みが施される理由があったことを示しています。

イザヤの時代のイスラエルの民は、どんな良いことをしたので神様から祝福をいただいたのでしょう?

ところが、私たちの想像とは全く違い、その当時のイスラエルは、神に頼るよりもエジプトのパロを頼り、その軍事的保護のもとにいることを選んだのです。

イザヤはそれをこう言って批判しています。

「そのエジプトの助けは無益であって、むなしい。それゆえ、わたしはこれを『休んでいるラハブ』と呼んだ」
(イザヤ30:7)

ラハブとは伝説上の海の魔物のことです。

「強そうな形をしているが、眠っていて、いざという時助けてくれないのがエジプトだぞ」

とイザヤは警告しているのです。

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神様は先のことがお見通しなのです。

神を捨てて自分が選んだ道を行った先には悲惨な未来がある。

神の言うことを聞かなかったのですから自業自得。

従って、「それゆえ」に続く言葉は、神のさばきの宣言となるはずです。

しかし、

「それゆえ、主は待っていて、あなたがたに恵を施される」
(イザヤ30:18)

と神は言われています。

自分の行く末もわからず、警告も聞かずに破滅を刈り取る民であるからこそ、

「それゆえ、主は立ちあがって、あなたがたをあわれまれる」
(イザヤ30:18)

と神はなさるのです。

新約聖書の放蕩息子のたとえ話に現れる父親の姿。

その愛こそが神の本質なのです。

「まだ遠く離れていたのに、父は彼をみとめ、哀れに思って走り寄り、その首をだいて接吻した」
(ルカ15:20)

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神はゆるしの神であり、愛の神です。

私たちが神に向かって方向転換するのをずっと待っておられる御方です。

この方の愛を信じて、私たちも主を待ち望む生活を続けて参りましょう。

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