今日のみ言葉【No.748】(2014年 1月28日)

今わたしは、イスラエルの神、主と契約を結ぶ志をもっている。
(歴代志下29:10)

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私の個人的経験ですが、海外に行った時、どの国に行っても味が変わらず、これを食べるとホッとするものが3つあります。

(1) マクドナルドのハンバーガー
言葉は分からなくても店員の応対はほぼ同じ。味も日本で味わったのとほぼ同じ。安心します。

(2) コカコーラ
一口飲むと、日本にいた時の日常感覚がサーッと戻ってきます。自分を取り戻したい時はこれに限ります。

(3) 中華料理
世界中どこに行ってもあるのがチャイニーズレストラン。そしてどこに行ってもおいしいのが中華料理です。必ず口に合う料理が食べられます。

よく「中国三千年の歴史」と言いますが、3000年かけて積み重ねられた食の知恵が詰まっているのでしょう。

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さて聖書の世界では、今から3000年前の紀元前1000年頃、ダビデが王となりました。

そこから約300年下って紀元前700年頃、今日の聖句のヒゼキヤが王として活躍しました。

彼は王の中でも善王であり、名君と言っても差し支えないほどの働きをしました。

その中核は、神との契約です。

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ヒゼキヤは、現在の国の困窮の原因は、軍事力の不足でも外交力の不足でも経済力の不足でもないと見て取りました。

彼が断定したのは、

「神との関係不足」

です。

彼の施政の最初は宗教改革でした。

「今わたしは、イスラエルの神、主と契約を結ぶ志をもっている。」
(歴代志下29:10)

神の約束を信じ、神の契約の書である律法(聖書)に則った政治を行うことに力を尽くしたのです。

まず神の宮が清められ、律法の規定通りに犠牲が捧げられ、礼拝を守りました。

これは神の心にも人々の心にもかない、規模が徐々に大きくなり、

「こうして、主の宮の勤めは回復された」
(歴代志下29:35)

のです。

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何年、いえ、何十年かかってもいいですから、神との関係を確かなものにすることです。

まず神の宮としての自分の密室の環境を整え、聖書を読む場所を確保しましょう。

環境は大事です。

心安らかに聖書を読み、祈れる場所と時間を決めるのです。

そこを中心として、神があなたの人生を動かして下さいます。

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神様とあなたとの間に、一本、筋を通す一日として参りましょう。

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