今日のみ言葉【No.3480】(2024年10月19日)「生活の処方箋(181)『至道無難和尚の教え』」
そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない。
(ヘブル4:13)
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江戸時代に活躍した至道無難和尚さんは、ある日、商人の家を訪ねました。
ところが、和尚さんが帰った後、あるはずのお金がどこを捜しても見つからず、和尚さんに問いただしました。
和尚さんは、何も言わず、その金額を主人に渡しました。
しかし、数日後、お金が商人の家から出てきました。
びっくりし、和尚さんに深々とお詫びしたのですが、ああそうでしたかと、別に怒る様子もありません。
誠に恐れ入った対応です。
日常生活の中、ある場合はきちんと筋道を立てて、弁解をすることも必要です。
しかし、いくら言っても、誤解に油を注ぐことになる事もあります。
そんな時には、誰が知らなくても、神がご存知と心に平安を得ながら、堪え忍んでいくことです。
思わぬ方法で、解決するからです。
そのような人にとっては、すでに解決していることになります。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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「そして、神のみまえには、あらわでない被造物はひとつもなく、すべてのものは、神の目には裸であり、あらわにされているのである。この神に対して、わたしたちは言い開きをしなくてはならない」
(ヘブル4:13)
神はすべてをご存知で、あえてそのことを起こさせている…、と考えましょう。
すると、今までは現実の損得でしか計れなかったものが、それを上回る神の御計画が現実を包んでいるイメージを持つことができます。
そこから先は信仰の勝負です。
果たしてそうなるかどうか定かではない状況を何度も見せられながら、
「神様はすべてを知っておられる。神様の御計画がある。今は道路工事中で片側通行で待たせられるが、やがてスムーズに通れるようになる」
と信じて、実現した先の未来を描きながら、現在の困難な道を一歩一歩踏みしめながら歩いて行くのです。
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未来を先取りし、歩む今日として参りましょう。
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