今日のみ言葉【No.715】(2013年12月 6日)

これらの者は皆その父の指揮の下にあって、主の宮で歌をうたい、シンバルと立琴と琴をもって神の宮の務をした。
(歴代志上25:6)

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今日の聖句の「これらの者」とは、ヘマンの子らのことです。

「神はヘマンに男の子十四人、女の子三人を与えられた。」
(歴代志上25:5)

とありますから、子だくさんの大家族だったのでしょう。

その子らがすべて聖歌隊の奉仕をし、讃美をもって一家全員が主に仕えるとは、何と素晴らしいことでしょう。

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お子さん4人が全員洗礼を受けられたクリスチャンホームがあります。

その秘訣を聞くと、

「家庭礼拝です」

という答えが返ってきました。

さぞかし謹厳な家庭礼拝を厳粛に行っているのか…、と思いきや、いやいや、大変にぎやかなのだそうです。

その家庭礼拝は毎週土曜日の夜に行われました。

普段は質素な食事ですが、その時だけは豪勢なメニューになります。

おいしいものがボリュームたっぷり、デザートもフルーツも満載。

楽しく食事をして、聖書を読み、お祈りをし、今週どんなことがあったかを楽しく語らい、それで終わりです。

子どもたちの記憶には、

「毎週末の家庭礼拝楽しかったー!」

という記憶だけが残ったそうです。

神と礼拝するのは楽しい。

これを味わわせたことが子どもたち全員がクリスチャンになった秘密なのだそうです。

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信仰は理論理屈で伝わるのではありません。

親の生き様を通して、本音の部分が伝わるのです。

ですから、子どもにも信仰を持ってもらいたい、永遠の命を得て天国の祝福を味わってほしい、と思うのなら、親である自分自身が、

「神と共にいることは楽しいー!」

という信じていることの喜びを味わっていることが一番の方策です。

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義務的な信仰生活を送っていれば、

「教会に行くのは『おつとめ』なんだな」

と子どもは思います。

教会ではいい顔、家の中では愚痴ばっかり、では、

「クリスチャンとは本音建前を使い分ける人なんだな」

と思われます。

ですから、ただ単純に、

「救われて良かったー!」

「罪赦されて、こんな私でも生きていける!」

という喜びを表しながら生きていけばいいのです。

本物だけが伝わるからです。

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肩肘張らず、ありのままで生きていられる喜びを味わう一日として参りましょう。

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