今日のみ言葉【No.3209】(2023年10月28日)「生活の処方箋（85）『ひとみのようにわたしを守り』」

 

ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し、
（詩篇17:8）

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J・K・ローリングは明日の食べる物にも事欠き、請求書の支払いで四苦八苦しているシングル・マザーでした。

ある時、列車で旅をしている中でアイディアを思いつき、さっそく本にしました。

原稿が完成すると出版社に持ち込みましたが、どの出版社も即座に断りました。

でも一社だけ受け入れました。

その時、歴史的ベストセラー『ハリー・ポッター』が誕生したのです。

私たちは、自分自身を認めてもらおうと、いろいろな人に掛け合います。

でも、なかなか認めてもらうことができません。

ともすると、かえって傷を負うことになります。

しかしそれは当然。

認め合ってほしい人間同士ですから、その願いは叶いません。

しかしただ一人、あなただけが、どんなあなたも受け入れることができるのです。

自分自身に向けて

「あなたが大切だ」

と語り、自らを慈（いつく）しむことです。

そこから、あなたの人生史上、稀に見る豊かさが始まります。

（※田中信生の『生活の処方箋』より）

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自分で自分を大切にすることにプラスして、神があなたを大切に見ておられます。

詩篇の記者はそれをこのように語りました。

「ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し」
（詩篇17:8）

海亀はクラゲを食しますが、クラゲの触覚には毒があります。

その毒針も表面の固い甲羅と皮膚には役に立ちません。

食べる口の中も頑丈な構造になっています。

しかし、海亀の器官の中でただ一つ、目だけはそのままでは刺さる危険性があります。

ですから、クラゲを食べる一口毎に、海亀は瞳（ひとみ）を閉じます。

瞳はとても大事なものだからです。

（【動画】ナショナル・ジオグラフィック：https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/062900047/）

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御言葉の真実を信じ、ひとみを守るように私を守って下さる神を信頼して歩んで参りましょう。

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