今日のみ言葉【No.3407】(2024年 7月16日)「救われる者は少ないのか(5)」
そのとき、『わたしたちはあなたとご一緒に飲み食いしました。また、あなたはわたしたちの大通りで教えてくださいました』と言い出しても、彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう。
(ルカ13:26-27)
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前回のメールで、
「何か非常に心の冷たい主人で、戸をたたいているしもべたちが可哀想に思えてきますが、こうなるのには理由があります」
と書きましたが、今回はその理由がわかるところです。
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26節に、しもべたちは、
「あなたとご一緒に飲み食いしました」
「大通りで教えてくださいました」
と言っていますが、これはいずれもイエス様がなさったことです。
つまり、この話の主人とはイエス・キリストのことなのです。
イエス・キリストは、人々と共に飲食し、時にはパリサイ人の招きにも応えて食事の席を共にしました。
食事をする人たちの周りには、イエスという人物の話を聞こうと聞き耳を立てている人たちがいました。
イエス様のメッセージはその全員に語られたはずです。
大通りで教えた場合も同様です。
つまり、この当時のユダヤ人は、イエス・キリストの話は聞いていたのです。
聞いてはいたが、本気にしていたかどうか…。
彼らは信じていなかった、というのが実際のところです。
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いくら今までイエス様と近くにいたと訴えても、そのイエス様に従わず、信頼して歩んでもいなければ、自分から神との関係を切っているということです。
人間側がそうであるなら、神側が同じことを行っても文句は言えません。
神も人間との関係を切る時が来るのです。
それは救いの期間の終了の時です。
「家の主人が立って戸を閉じてしまって」
(ルカ13:25)
がそれを表します。
その後は、
「彼は、『あなたがたがどこからきた人なのか、わたしは知らない。悪事を働く者どもよ、みんな行ってしまえ』と言うであろう」
(ルカ13:27)
となります。
実際にこれは紀元70年のエルサレム崩壊で実現しました。
そして、やがて来る世の終わりの時にも、同じように戸が閉ざされるのです。
それまでの今、この時に、キリストを信じ、救いの内に入れていただくことが重要なのです。
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キリストの十字架と復活を信じ、罪の赦しをいただいて、救いを得てまいりましょう。
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