今日のみ言葉【No.3736】(2025年 9月26日)「見えない者が見えるようになる（3）」

先頭に立つ人々が彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」。
（ルカ18:39）

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サッカー元日本代表の本田圭佑氏は、現役時代、間違いなく「KY」、つまり、空気が読めない人でした。

このような人は、周りの空気や他者の感情を過度に気にしないため、プレッシャーや批判に強く、自分の信念を貫き通す力があります。

ルカ18章の盲人の場合は、明確な信仰があったため、それが強い行動力となって現れました。

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「先頭に立つ人々」
（ルカ18:39）

とは、おそらく弟子たちのことでしょう。

彼らが、

「彼をしかって黙らせようとした」
（ルカ18:39）

とあります。

なぜでしょう？

弟子たちはイエス様を「次に王様となる御方」と見ていたからです。

「そのような高貴なお立場の人に、お前のような者のために使う時間は無い」

と思い、彼らは盲人を黙らせて、イエス様を煩わせまいとしました。

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もしこの盲人が、

「そうだよな。俺みたいな価値のない人間に割く時間は無いよな」

と思っていたら、彼は早々にあきらめたでしょう。

ところが、

「彼はますます激しく叫びつづけた」
（ルカ18:39）

とあります。

彼はめげずに

「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」
（ルカ18:39）

と叫び続けたのです。

この頑張りがあったからこそ彼の目が開いた…、のではありません。

「絶対にこの人は救い主だから、私の目を癒してくださる」

という信仰があったからです。

この信仰を持ってイエス様のところに来たので、この段階で彼は霊的に救われています。

頑張ったから癒されたのではなく、この盲人は救われたので、その救いのしるしとして目が開けられたのです。

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救い主イエス・キリストへの信仰を明確にする今日としてまいりましょう。

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