今日のみ言葉【No.3385】(2024年 6月19日)「兄弟たちはエジプトへ」
こうしてイスラエルの子らは穀物を買おうと人々に交じってやってきた。カナンの地にききんがあったからである。
(創世記42:5)
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どうして試練や苦難が襲いかかってくるのでしょう?
その答えの一つが創世記のこの箇所からわかります。
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飢饉はエジプトだけにとどまらず、周辺各国にも及んでいました。
ヤコブ一家が定住するカナンの地でも食料が足りなくなりました。
しかし、エジプトにはヨセフの政策によって食料が備蓄されています。
ヤコブはこの情報を知り、
「エジプトに穀物があるということだが、あなたがたはそこへ下って行って、そこから、われわれのため穀物を買ってきなさい」
(創世記42:2)
と息子たちに命じます。
ここで大事なことは、ヨセフによって自分たちの食料が準備されているなどとはまったく知らないヤコブであったということです。
何も知らないのに行方不明の息子とのつながりができていること。
ここに神の見えざる御手の働きを見ることができます。
何ゆえ飢饉があるのか。
なぜ神を信じているのにこのような災難が降りかかってくるのか。
聖書の答えは、そこに人知を遙かに越えた神の知恵とご計画があり、苦しみの時は神の壮大なドラマの一幕なのだということです。
「こうしてイスラエルの子らは穀物を買おうと人々に交じってやってきた。カナンの地にききんがあったからである」
(創世記42:5)
いよいよドラマの幕は切って落とされました。
ここから場面は兄弟の再会へと急展開していきます。
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思うように行かない時も、神の時の内に入ります。
自分は今、神の範囲内にいないと思って、一人悲しむ時も、神はあなたをその御翼の陰に隠しておられます。
「ひとみのようにわたしを守り、みつばさの陰にわたしを隠し」
(詩篇17:8)
やがてあなたの人生ドラマも次の場面へと進むのです。
しっかりと今の苦難の場を味わい、次のシーンへと移らせていただく今日として参りましょう。
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