今日のみ言葉【No.2667】(2021年10月30日)「信仰の高嶺を歩む」

夏の甲子園大会

相はかることがなければ、計画は破れる、はかる者が多ければ、それは必ず成る。
(箴言15:22)

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松井秀喜選手が高3夏の甲子園大会で5打席敬遠された話は有名です。

彼はそのことにイライラしたり、怒りを持ったりせず、逆に感謝していると言います。

なぜなら、

「あの甲子園の舞台で5回敬遠されたバッターだということを自分自身で証明しなければならない」

と考えたからです。

実際は打つ機会が奪われて試合が負け、高校野球生活もそれで終わりとなったのですから、悲しんだり恨んだりしても良いはずなのです。

しかし、

「あの敬遠自体が自分のエネルギーになった。プラスの出来事だった」

と言う松井選手は流石に一流です。

●Youtube動画「上原浩治の雑談魂」

人生すべて考え方次第。

それを独力でせねばならないとチャンスを制限する必要はありません。

聖書の箴言では、むしろ多くのカウンセラーを持てと勧めています。

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神を信じて歩むとは、自分に自信を持ち、他の誰からのアドバイスも必要としない状態に至ることではありません。

他者からの建設的批判に耳を傾けることは信仰が欠如している状態ではなく、それはむしろ成熟した信仰者の姿です。

箴言にこうあります。

「相はかることがなければ、計画は破れる、はかる者が多ければ、それは必ず成る」
(箴言15:22)

ここでの「はかる者」とはカウンセラーやアドバイザーのことです。

神様があなたを成功に導くにあたっては、これらの人々を通して賢い提案が与えられるのです。

ですから、あなたが人の意見に耳を傾けようとして生きる時は、信仰の高嶺を歩いている時なのです。

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その時のコツは、

(1)まず、ほめ言葉を受け入れます。

自分をほめてくれる人の言葉を真剣に受け止めるのです。

(2)次に、建設的に批判をしてくれる人、自分の成長のためにダメ出しをしてくれる人の言葉を聞き、その通りに従ってみます。

従うことは犠牲に優ります。

渋々でも従ってみると、遠回りの犠牲を払わずに最短ルートを通っていることを知るでしょう。

(3)経験のある賢い人たちを招き、あなたのプランのどこが間違っているかを示してもらいます。

あなたがベストと思う計画にも欠点はあるはずです。

完璧な人間はいないように、どこかに穴があり、見落としがあり、欠けがあるものです。

あなたが遠く先の方まで行ってから引き戻されることがないように、事前にカウンセラーとなる人たちに相談し、意見を伺うのです。

賢い信仰者とは、自分より賢い人々を身近に集め、そのアドバイスを聞き、それに従い、実行する人のことを言います。

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人を通して語りかける神のアドバイスを聞く今日として参りましょう。

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Posted by maruyama