今日のみ言葉【No.1716】(2018年 3月 1日)「 栄光から栄光へ」

わたしたちはみな、顔おおいなしに、主の栄光を鏡に映すように見つつ、栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。これは霊なる主の働きによるのである。
(第2コリント3:18)

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私の小学生時代に衝撃的お菓子が登場しました。グリコのポッキーチョコレートです。

ポッキーだけでもおやつなのに、それに加えてチョコレートまで味わえるという2倍のお得感!

当時の小学生は、まるでペロペロキャンディーのようにチョコの部分を舐めてから、芯となっているプレッツェル部分を味わうという2段階の楽しみ方をしたものです。

神が差し出すポッキーチョコは「聖化」というものです。

私たちは徐々にキリストに似た者へと変えられていきます。

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イエス・キリストを信じた者を神は成長させて下さいます。

このキリストにあって新しくされていく過程を「聖化(せいか)」と呼びます。

神がご自身の人格と性質を与えようとされるのです。

「それは、あなたがたが、世にある欲のために滅びることを免れ、神の性質にあずかる者となるためである」
(第2ペテロ1:4)

神はキリストを信じた者を義と認め、キリストに似た者となるように整えてくださいます。

「それは、彼らがキリストにあって全き者として立つようになるためである」
(コロサイ1:28)

ただし、キリストのいのちを自分のものとするためには時間がかかります。

朝顔の種を蒔いて翌朝には花が咲く…、ということはないと私たちは知っています。

救いは信じた瞬間に与えられますが、聖化には時間が必要なのです。

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朝顔には毎日水をやらなければなりません。聖化の過程では、それは日々の悔い改めです。

その時のコツは、スタート地点を「ダメ」とはしないことです。

「今の自分はマイナスだからプラスへ変えよう」とはしないということです。

なぜなら聖書はこう語っているからです。

「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく」
(第2コリント3:18)

今の自分もこれから先の自分もプラスの世界にいる。

「栄光から栄光へ」

神の世界では今のあなたはプラスの位置にすでに置かれているです。

「あなたはそれでよい。そしてもっと良くなる」

種のままの自分ではダメで、花を咲かせた自分でやっと合格、と思っていたら、その考えを悔い改めるのです。

神はそのように考えてはいらっしゃらないからです。

神との関係を生き生きとしたものに保ちさえすれば、やがて時至り、花開きます。

神がそうさせて下さいます。

「これは霊なる主の働きによるのである」
(第2コリント3:18)

それを信じて生きるのが、すなわち信仰生活であり、聖化の途上を歩む人生なのです。

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今の私をプラスとし、さらに栄光へと変えられることを信じる今日として参りましょう。

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