今日のみ言葉【No.3367】(2024年 5月29日)「パロの夢(1)」
二年の後パロは夢を見た。
(創世記41:1)
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セミは何年間も地中で過ごし、やがてある定まった時、地上に出て羽化します。
アメリカには13年ゼミと17年ゼミがおり、今年は13×17=221年ぶりに同時に発生しています。
まったく見えなかったセミが、突如、数十億から1兆匹も出現するそうです。
神が定めたスケジュールは必ず実行されます。
ヨセフは獄屋という「地中」に姿を消していましたが、やがてセミが地上に出て羽ばたくように、彼は現れてきます。
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ヨセフの存在が隠されていたのは2年間です。
彼は給仕役の長の夢の解き明かしをし、
「それで、あなたがしあわせになられたら、わたしを覚えていて、どうかわたしに恵みを施し、わたしの事をパロに話して、この家からわたしを出してください」
(創世記40:14)
と頼んでいました。
ところが、獄から出されて救われた給仕役の長は、
「ヨセフを思い出さず、忘れてしまった」
(創世記40:23)
のでした。
そして、忘れ去られたまま、ヨセフは獄屋での生活を続けます。
いつ出してもらえるのか、あるいは一生このままここにいるのかもしれないという中、彼は生き続けます。
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神の時は突然やって来ます。
「二年の後パロは夢を見た」
(創世記41:1)
ヨセフの行動とは全く無関係に、エジプトの王パロは2つの不思議な夢を見ます。
心が騒ぎ、心配になったパロは夢の解き明かしを頼もうとしました。
「エジプトのすべての魔術師とすべての知者とを呼び寄せ、彼らに夢を告げた」
(創世記41:8)
しかし、
「これをパロに解き明かしうる者がなかった」
(創世記41:8)
のです。
いよいよヨセフの出番です。
以下、次回に続きます。
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神の時は突然やって来ます。
その時は必ずあることを信じ、忠実に事を成す一日として参りましょう。
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