今日のみ言葉【No.3305】(2024年 3月 8日)「主人が婚宴から帰ってくる話(1)」
腰に帯をしめ、あかりをともしていなさい。主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐあけてあげようと待っている人のようにしていなさい。
(ルカ12:35-36)
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人生には、
「いつ来るかわからないが、やがて確実に来るもの」
があります。
1つは老化で、1つは肉体の死です。
そして、もう1つ、クリスチャンが考えなければならないのは、キリストの再臨です。
老化と死が確実に来るのと同じように、キリストが世の終わりに再臨されることも確実に起きる出来事だからです。
今日の35節から48節までは、
「終末に備えよ」
というテーマでイエス様が語られています。
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このお話では、
「主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき」
(ルカ12:36)
とありますから、家の主人はすでに婚宴に行ってしまった後だったという状況です。
主人はいつ帰って来たのでしょう?
ユダヤの結婚披露宴は最長7日間続きます。
ということは、7日間が終わって8日目に帰ってくるかといえば、必ずしもそうとは限りません。
もしかしたら早めに帰ってくるかもしれません。
また、夜は危険が大きくなりますから、まだ明るい昼間に帰ってくるはずです。
このようなことを考えると、家のしもべたちは、日中は緊張して待っていても、日が暮れれば、
「今日はご主人様は帰ってこないな。後は寝よう」
となっておかしくないはずです。
ところが、
「あかりをともしていなさい」
(ルカ12:35)
という一句から、この話では主人は夜に帰ってきたという設定になっています。
思わぬ時に主人が帰ってくるので、
「腰に帯をしめ」
(ルカ12:35)
と、いつでも動ける体勢作りをしていなさいとイエス様は命じておられます。
そのように、
「すぐあけてあげようと待っている人」
(ルカ12:36)
として生きると、どうなるのでしょうか?
以下、次回に続きます。
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世の終わりとキリストの再臨は、夢物語ではなく、間違いなく実現する事実として備えましょう。
その方向に合わせて、今日の一日の舵取りを致しましょう。
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