今日のみ言葉【No.626】(2013年 8月 5日)
ダビデ王は征服したすべての国民から取ってささげた金銀と共にこれらをも主にささげた。
(サムエル記下8:11)
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私はコンビニでへんてこなキワモノジュースを見かけると、ついつい買ってしまう妙な癖があります。
案の定、飲んだ瞬間、まずくてひどい思いをしたり、ほぼ毎回、後悔の念に襲われるのですが、やはりやめられません(^_^;。
「多分これは今買わないと一生飲めないだろうな」と思うからです。
清涼飲料水の業界では、新商品のヒット率は、「千三つ(せんみつ)」と言われるほど少ないのだそうです。
失敗するのが当たり前なのが現実なのでしょう。
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ところが、今日のサムエル記下8章は勝利の記録です。
ダビデは連戦連勝で向かうところ敵なし。分捕り物の金・銀・青銅に満ちあふれる状況でした。
全てがうまくいっている状況で、その人が本当はどんな思いを持っているのか、あらわにされます。
「るつぼによって銀をためし、炉によって金をためす、人はその称賛によってためされる。」
(箴言27:21)
ダビデはどうだったのでしょうか?
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今日の聖句で、
「ダビデ王は征服したすべての国民から取ってささげた金銀と共にこれらをも主にささげた」
とあります。
神に栄光を帰する、とはこういうことです。
一方、勝利できたのは自分の考えた作戦が功を奏した、あれだけ努力したからうまくいった、と人間は考えるものです。
ですから、勝利を得ることが出来たのは神のおかげと見なし、得た全ての分捕り物を神にお返しし、自分の所有物としない、という行為はなかなか出来るものではありません。
ダビデは王なのですから、戦を指揮して得た戦果を自分のものとしても誰も文句は言わないでしょう。
しかし、人は神の側につく時に力を得、神の側から離れたら何の力もない、ということを骨身にしみて体験したダビデならではの謙虚さが、神に栄光を帰すという具体的な行為に至らしめたのです。
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あなたが今神から離れているなら、その体験をも神は用いてくださいます。
神はその大いなるご計画の中で、あなたの陰の部分、負の部分をを用いられるのです。
闇が濃く、夜の冷たさが深いほど、朝の光はより一層輝いて見えるものです。
神から遠く離れたあなただからこそ、やがて謙虚に神に栄光を帰する者となることが出来るのです。
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神無き時代は、孤独の空しさと、我力のはかなさを十分味わいましょう。
そして、闇を光のコントラストとして用いてくださる神に目を向けるのです。
全てを最善へと導いてくださる神との出会いを持つことが出来ますように…。
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