今日のみ言葉【No.3251】(2023年12月19日)「イエスの主権を認める(1)」
そこで、あなたがたに言う。だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう。
(ルカ12:8)
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「知らない草穂が静かにゆらぎ、少し強い風が来る時は、どこかで何かが合図をしてでもいるように、一面の草が、それ来たっとみなからだを伏せて避けました」
宮沢賢治の『風の又三郎』の中の一節です。
風は人の目には映りませんが、見えない風が通ったことは、草の様子でわかります。
霊は風に例えられます。
霊そのものは人間は見ることはできませんが、確かに霊の働きがあった跡は見ることができます。
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今までは、すずめや髪の毛という日常的なものを用いてイエス様は話をされていました。
しかし、ここからは霊的な話となり、難しさのレベルがグッと上がります。
ですから、イエス様はこう注意されて話を始められました。
「そこで、あなたがたに言う」
(ルカ12:8)
見えない霊的世界の救いの話はこうです。
「だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう」
(ルカ12:8)
イエス・キリストを救い主として信じていると人前で認めている人は、イエス様もその人を受け入れますということです。
これが基本であり、大前提です。
その上で、 次の
「しかし、人の前でわたしを拒む者は、神の使たちの前で拒まれるであろう」
(ルカ12:9)
を読まなければなりません。
特に、その次の10節の
「また、人の子に言い逆らう者はゆるされるであろうが、聖霊をけがす者は、ゆるされることはない」
(ルカ12:10)
というところで、
「結局わたしはゆるされていないんだ」
と確信してしまう人がいるので、注意が必要です。
以下、次回に続きます。
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イエス・キリストの十字架と復活が自分の罪のためであったと信じるなら救われます。
一度救われた人の救いは失われることはないことを覚え、今日の一日を励んで参りましょう。
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