今日のみ言葉【No.3226】(2023年11月18日)「生活の処方箋(91)『見える化』」
イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。
(ヨハネ9:41)
——————
充実した人生を送るコツは、アバウト(大雑把)な生き方の誘惑に負けないことです。
料理番組などを観ると、視聴者が誰であっても同じように作れるように
「肉100グラム、ほうれんそうい50グラム、小さじ一杯…」
と、材料名とそのメニューに必要な分量を分かりやすく明記します。
何を、いつ、どんなタイミングで料理すればよいのか、レシピにもきちんと示されます。
誰にでも分かるように作るこのような段取りを「見える化」と言います。
自分に対しても、またチームで大きな仕事をするためにも、この「見える化」を活用することは大きな助けになります。
いつでも、どのような時でも、それを活用することで物事が整理され、応用が利くからです。
「見える化」の段取りを自分のものにし、さらに深化していきたいものです。
あなたの人生がより整えられ、豊かになります。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
-*-*-*-*-*-*-
「見える化」を進めるための一番のポイントは、まず、自分が「見えていない」ことに気づき、それを早めに認めることです。
「見えている」と思う人は、決して「見える化」を進めることはできません。
「自分は見えている」と思っているからです。
たとえば、学校の先生が、
「うちの生徒にはいくら教えても身につかない。ダメな生徒ばかりだ」
と言っているとしたら、
「教えられてもわからない生徒さんなのか、生徒さんに分かるように教えられない先生なのか、よく考えてみましょう」
と言ってあげましょう。
「うちの子は何べん語っても聞かせても、言うことを聞かない」
と言う親がいたら、
「言うことを聞かない子が悪いのか、子が理解できるように言うことができない親のせいなのか、よく考えてみましょう」
と言ってあげましょう。
これらは極端な形で「たとえ」として挙げましたが、私たちが他者を非難する時というのは、自分自身が見えていない時が多いものです。
イエス・キリストは
「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある」
(ヨハネ9:41)
とおっしゃいました。
まず、自分が「見えない者」であることを自覚し、主にあって目を開けていただけるように願い、そこから見える一つ一つのことを「見える化」していく時、小さいながらも確かな一歩を踏み出すことができるのです。
-*-*-*-*-*-*-
あなたの人生が、より整えられ、豊かになっていきますように…。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■Webサイト mikotoba.org
■Youtube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
☆御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)
★御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません