今日のみ言葉【No.3191】(2023年10月 6日)「群衆への警告(4)」
南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために、地の果からはるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。
(ルカ11:31)
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レーモン・ルフェーブルの代表曲で、永遠の名曲と誉れ高い「シバの女王」。
どこかで一度は耳にしたことのあるメロディーです。
今日の聖句の「南の女王」とは、シバの女王のことです。
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彼女は実在の人物で、アフリカ大陸の今のエチオピアかイエメンの地域の女王だったようです。
このようなエピソードが伝えられています。
「シバの女王は主の名にかかわるソロモンの名声を聞いたので、難問をもってソロモンを試みようとたずねてきた」
(列王紀上10:1)
彼女は造花の花束を持ってこさせ、この中に1本だけ本物の花を入れているから、それを見つけてごらんなさいとチャレンジしました。
誰も本物と偽物を見分けることができません。
ソロモン王は家来に窓を開けさせました。
すると、一匹のミツバチが入ってきたかと思うと、一本の花に止まったのです。
ソロモン王は、
「これが本物の花です」
と言い当てました。
シバの女王はソロモンの知恵に驚嘆しました。
そして、彼女はイスラエルに真の神がおられることを信じ、その信仰によって救いを得たとされています。
シバの女王は天において神の側、義の側にいるので、この世の終わりのさばきの時、
「南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう」
(ルカ11:31)
となるのです。
イエス様は群衆に対して、
「シバの女王はソロモンの知恵に触れ、その『しるし』を見て心を変え、悔い改めて神を信じたではないか。遠くからやって来た異邦人である彼女でさえそうしているのなら、近くにいる自国民のあなた方はなおさら悔い改めるべきではないか」
と言っているのです。
しかし、
「ソロモンにまさる者がここにいる」
(ルカ11:31)
とまで言われているのに、屈服しないイスラエルの人々の姿がそこにあります。
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神の言葉を素直に受け取る今日として参りましょう。
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