今日のみ言葉【No.2379】(2020年10月14日)「喜び呼ばわる人生」
しかし、すべてあなたに寄り頼む者を喜ばせ、とこしえに喜び呼ばわらせてください。また、み名を愛する者があなたによって喜びを得るように、彼らをお守りください。
(詩篇5:11)
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私たちの教会では
「今日は教会に行く日でないか。早く行って来い」
と奥様に言う未信者のご主人たちがいらっしゃいます。
なぜそこまで言っていただけるのかとお宅に訪問した時に尋ねてみると、
「だって、先生、うちの妻は家にいてブスッとした顔をしていても、教会から帰ってくるとニコニコした顔をしてるもの」
と話して下さいました。
嬉しい話です。
喜びがあるところには命があります。
詩篇第5篇は、嘆きの中で喜びを求める詩篇です。
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詩篇第5篇は嘆きの詩篇です。
あなたが嘆く時はどんな時ですか?
物事が思うように進まなかったり、願ったことがかなえられなかった時はガッカリし、ため息をつくことがあるでしょうが、普通の人はしばらくすれば元気を取り戻します。
ところが、この詩篇の記者が
「主よ、わたしの言葉に耳を傾け、わたしの嘆きに、み心をとめてください。」
(詩篇5:1)
とまで嘆いているということは、彼は今まで何度も祈ってきたが、その祈りがまだ答えられておらず、相変わらず敵対者の行動に悩まされているということです。
人は多少のストレスには打ち勝てますが、その状態が長く続き、常態化すると心が弱ります。
すると、考えることや口から出る言葉が否定的方向に傾き、神に祈れなくなったり、祈ってもその言葉が愚痴であったり、果ては神に毒づくようになります。
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そのように自分がなっていると気づいたら、どうしたら良いのでしょう?
それが今日の聖句です。
「しかし、すべてあなたに寄り頼む者を喜ばせ、とこしえに喜び呼ばわらせてください。また、み名を愛する者があなたによって喜びを得るように、彼らをお守りください」
(詩篇5:11)
私たちの祈りの前提は
(1)神は善き方である
(2)神とは祈りを通してコミュニケーションできる
です。
「神は善い方であって、決して今の状況を見過ごしておられるのではない。そして、私の訴えを聞いて下さる御方だ」
と、神に対する揺るぎない信頼を持つという選択をするのです。
これは
「どうせ祈ってもやってくれない」
という思いとの戦いです。
嘆きの中を通るために自分に与える最大の薬は、喜びです。
ひたすら神の善であることを信じ、神に裁きをゆだねつつ歩むという過酷な信仰の道を歩まねばならない時、どこかで喜びを見出すことはあなたの張り詰めた神経を和らげる薬草となります。
喜びを求めて良いのですから、神が与える喜びが与えられるように祈り、試練の中を歩めるように神の守りを求めていくことは御心なのです。
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神があなたに与える今日の喜びとは何でしょうか?
喜びを味わいつつ歩む今日として参りましょう。
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