今日のみ言葉【No.557】(2013年 4月29日)

すなわち、主の命に従って、彼が求めた町を与えたが、それはエフライムの山地にあるテムナテ・セラであって、彼はその町を建てなおして、そこに住んだ。
(ヨシュア記19:50)

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ヨシュア記19章で各部族への土地の分配が終わります。

そして最後にヨシュアへの土地の割り当ての記事があります。

ヨシュアは自分の地位を利用して最良の土地をあらかじめ得ておく…、というようなことをしなかったのです。

もしそうしたとしても、イスラエルの功労者である彼を責めるものは一人もいなかったでしょう。

当然の功績としてヨシュアは真っ先に自分の住む土地を得ても良かったはずです。

しかし彼は、自分への嗣業を受け取らず、最後の最後にしたのです。

ここに彼の公平性が見て取れます。

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老年に達した彼は、温暖で住みよく、子どもたちに囲まれた地を望んだでしょうか?

ヨシュアが進んで求めたのは、

「エフライムの山地にあるテムナテ・セラ」

でした。

どうやら太陽を崇拝する偶像礼拝の町だったようです。

何と彼は

「その町を建てなおして、そこに住んだ。」

とあります。

何歳になってもチャレンジするヨシュアの精神的若さが表れています。

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人は何歳になろうと、若くても老いても、その年齢でなければできない神の使命があります。

健康な時には健康な人向けの、病の時には病の人向けの、神様が用意された働きがあります。

若く、経験も乏しいからこそやってのけられることがあるのです。

年老いて、体も思うように動かず病気がちであるからこそ、その状態でなければ出会えない人との出会いがあるのです。

私たちがいかなる状況にあろうと、神は使命を与えていて下さいます。

今、やれることがあるのです。

ヨシュアのように山の中の難しい町の立て直しはできなくとも、私でなければできない何かが今日あるのです。

そこに時を費やす一日でありたいものです。

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神のチャレンジに取り組む日として参りましょう。

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