今日のみ言葉【No.3739】(2025年 9月30日)「見えない者が見えるようになる（4）」

そこでイエスは立ちどまって、その者を連れて来るように、とお命じになった。彼が近づいたとき、「わたしに何をしてほしいのか」とおたずねになると、「主よ、見えるようになることです」と答えた。
（ルカ18:40-41）

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「もし今日が人生最後の日だとしたら、『あれをやっておけばよかった』と最も後悔することは何ですか？」

という質問があります。

すると、本当は自分は何をしたかったのかが浮き彫りにされます。

そして、自分の行動を妨げていたものもはっきりと意識できるようになります。

イエス・キリストの質問は、盲人の漠然とした思いを明確な願いへと変化させていきました。

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イエス様は、

「わたしに何をしてほしいのか」
（ルカ18:41）

とお尋ねになられました。

そんなことは誰の目にも明らかでしょう。

盲人の目が開かれ、見えるようになることです。

しかし、本人がそう意識しなければなりません。

彼の意識は、まだ、

「ダビデの子よ、わたしをあわれんで下さい」
（ルカ18:39）

だったからです。

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しかし、イエス様の質問によって、彼の頭の中の考えは、漠然と助けて欲しいというところから、明確に、

「主よ、見えるようになることです」
（ルカ18:41）

とまとめ上げられました。

そして、

「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った」
（ルカ18:42）

と宣言された言葉によって、

「すると彼は、たちまち見えるようになった」
（ルカ18:43）

との奇跡が成就したのです。

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もし、今日、イエス様から

「わたしに何をしてほしいのか」

と問われたとしたら、私たちは何と答えるでしょうか。

深く思いめぐらす一日としてまいりましょう。

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