今日のみ言葉【No.2975】(2022年12月29日)「サラの埋葬(1)」

2022年12月30日

ロウバイ(蝋梅)

サラの一生は百二十七年であった。これがサラの生きながらえた年である。
(創世記23:1)

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毎年この時期になると、今年亡くなった著名人のニュースが流れます。

年齢を見ると、長寿を全うした方もいれば、若くしてこの世を去った方もおられます。

聖書の中で、女性でたった一人、死んだ時の年齢が記されている人がいます。

それはサラです。

「サラの一生は百二十七年であった。これがサラの生きながらえた年である」
(創世記23:1)

現代の私たちからすれば当然の表記のように思いますが、女性の地位が低い時代にあっては極めて異例の記述なのです。

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サラは信仰の偉人です。

もちろん彼女も不完全な人間の一人でしたから、主からイサクが与えられるという約束をいただいた時に、思わず笑ってしまったという不信仰の面がありました。

しかし、サラはその後悔い改め、本当に神の約束を信じたのです。

「信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである」
(ヘブル11:11)

私たちも同じです。

一時は神の約束が信じられず、鼻で笑ってしまう時があったとしても、神は私たちが心を変えることを待っておられ、人生の折々に悔い改めのチャンスを与えられるのです。

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それは、神がエジプトのパロに10の災いを下したことでもわかります。

一見、悪人にどんどん苦しみを増し加えたように見えますが、これはパロの悔い改めを神が待っていたのです。

また、イスカリオテのユダに対して、イエス様は彼を最後まで友として扱い、最後の最後まで彼の自由意志による悔い改めのチャンスを与え続けられました。

人生のどこかで、神の言葉に心のチャンネルを合わせ、そこから聞こえてくるキリストの福音に耳を傾け、救いの約束を信じるならば、どんな人でも罪赦され、永遠の命が与えられ、サラのような信仰の生涯を歩むことができるのです。

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神はあなたが心を神の方向に変えることを待っておられます。

救いの道をまっしぐらに進む今日として参りましょう。

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Posted by maruyama