今日のみ言葉(2011年5月3日)【No.44】

2012年1月24日

「というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。」
(テモテへの第二の手紙1:7)

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津波の被害を直接受けた仙台空港のみならず、地震で成田や羽田も一時飛行機の離着陸が出来なくなりました。

飛び立つ前の飛行機なら待てばよいわけですが、問題は地震発生時に着陸寸前だった何十もの旅客機が空を飛んでいたことです。

燃料は残りわずか、着陸できる別の空港はどこか、気象条件は、などの情報が錯綜する中、限られた時間内で管制官とパイロットたちの応答が繰り返され、一件の事故もなくすべての飛行機が日本国内の空港に無事着陸できていたのです。

まさにプロの冷静沈着な仕事ぶりが緊急時に発揮されたと言う他ありません。

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慎みの霊とはそのようなものです。内気で自分を出さない、ということではありません。

英語の聖書では、"sound mind"(健全な精神)、"self‐control"(セルフコントロール、自己管理)、と訳されています。

神が私たちに与えている霊(スピリット)とは、力と愛の他にもう一つ、それは、いろいろな出来事が起きてもパニックになったり感情を激することなく、冷静に判断し自分を律することのできる精神なのです。

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慎みの霊に満たされる秘訣は、そのスピリットを与えて下さる神の招きに素直に応じることです。そして、神の力に支えられ、その御計画の中を自分は今歩ませていただいているのだ、と日々確認しながら生きることです。

自分で生きようと思うと力が余計な入ります。力むとバランスを崩します。

私の力で生きているのではなく、生かされている自分であることを今一度見つめ直すことが鍵です。

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神の愛とつつしみに包まれて生きることができる感謝を覚え、今日も生きて参りましょう。

初期,御言葉

Posted by maruyama