今日のみ言葉【No.2942】(2022年11月 7日)「生活の処方箋(5)『心穏やかに生きるコツ』」

水炊き鍋

主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
(歴代志上16:34)

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心穏やかに生きるコツは、「いい人だと思われたい」という、過度な願望を抱かないことです。

人に頼まれると、自分の意に添わなくてもつい受け入れてしまい、仕事を抱え込み、ストレスを溜め込むことがあります。

「いい人」を演じる人に共通することは「自信のなさ」です。

その自信の欠けを他人の評価によって補おうとするので、ストレスを溜め込んでしまうのです。

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「いい人」をやめるコツは、人に配慮しない、自己中心に生きることではなく、自分自身をいつくしむことです。

本音の自分、もう一人の自分に、

「よくやっているよ、がんばったね」

としっかりと自分で自分を励ます習慣を朝に夕べに実行なさるのです。

人からではなく、自分自身で心のエネルギーを調達するのです。

その習慣が身につくと、自ずと「いい子」にとらわれず、ストレスの罠から解放されていきます。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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心穏やかに生きるコツとは、この世だけ見れば、自分で自分を励まし、自分自身をいつくしむことです。

それに加えて、天の霊的世界を知るクリスチャンにとっては、

「主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない」
(歴代志上16:34)

とあるように、神からの無尽蔵のいつくしみが注がれ、それによって自分を励まし、いつくしむことが正式ルートとなります。

心のエネルギーの調達先は天なのです。

新約聖書では、

「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して下さって、わたしたちの罪のためにあがないの供え物として、御子をおつかわしになった。ここに愛がある」
(第1ヨハネ4:10)

とあるように、父なる神が御子イエスを人間の罪の犠牲にするほどまでの愛を示されたことにより、神のいつくしみは確定されました。

この神の愛を土台とし、神が愛しておられる自分自身をいつくしんでいくことが、心穏やかに生活するための秘訣となります。

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キリストの十字架上で示された神のいつくしみが、今も私たちの上に注がれていることを信じて、今日も自分自身を励まして参りましょう。

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