今日のみ言葉【No.2909】(2022年 9月27日)「5千人の給食(1)」

使徒たちは帰ってきて、自分たちのしたことをすべてイエスに話した。それからイエスは彼らを連れて、ベツサイダという町へひそかに退かれた。
(ルカ9:10)

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脳と体をしっかり休息させるには、良い睡眠が必要です。

眠気は体温が下がる時に訪れますから、夜寝る前にお風呂に入って体温を高くするのは理にかなっています。

やがて手足の甲から熱が逃げて、深部体温(体の内部の温度)が下がり、急に眠気が襲ってきて深い睡眠状態に入れるのだそうです。

そういえば、赤ちゃんの手が熱くなるとすぐ寝てしまいます。

それはこういう体の仕組みだったのです。

弟子たちも熱を冷まさないといけない状態でした。

イエス様は彼らを休ませようとなさいました。

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12人の使徒たちは伝道に遣わされたところから帰ってきて、イエス様に報告をしました。

成果はどうだったのでしょう?

「弟子たちは出て行って、村々を巡り歩き、いたる所で福音を宣べ伝え、また病気をいやした」
(ルカ9:6)

「そこで、彼らは出て行って、悔改めを宣べ伝え、多くの悪霊を追い出し、大ぜいの病人に油をぬっていやした」
(マルコ6:12-13)

とあるように、大成功でした。

報告会は喜びの声で大盛り上がりだったでしょう。

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しかし、イエス様と弟子たちの活躍を知ったガリラヤの領主ヘロデ・アンティパスが興味を示し、その手がイエス様一行に伸びようとする気配があります。

また、成果を収めた時は、実際は疲れていても疲労感を意識しないものです。

ですから、イエス様は強制的に彼らの身も心も休ませようとなさいました。

「それからイエスは彼らを連れて、ベツサイダという町へひそかに退かれた」
(ルカ9:10)

ベツサイダという町はガリラヤ湖北端にあるヘロデ・ピリポが支配する領域で、ヘロデ・アンティパスの手からは離れた領域です。

ここにイエス様は弟子たちを連れて行き、安心して休ませようとなさったのです。

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疲れる前に休み、神との休息の時間を取ること。

売られた喧嘩は買わずに、神の時を待つこと。

神の働きを長く続けるために、今日の一日も休みを取って生活してまいりましょう。

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