今日のみ言葉【No.2894】(2022年 9月 7日)「アブラハム契約の確認(2)」
あなたの名は、もはやアブラムとは言われず、あなたの名はアブラハムと呼ばれるであろう。わたしはあなたを多くの国民の父とするからである。
(創世記17:5)
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女優の石原さとみさんの芸名は、「自らは原石である」というところから、「原石」の順番を変えて、「石原」としたのだそうです。
本名「加藤和枝」の歌手「美空ひばり」の芸名の意味は、もう見ただけでおわかりでしょう。
名前を変えた時は、その名前に、これから目指していく人生の方向と意味が込められています。
創世記17章でアブラムが神から改名された出来事でもそれは同じです。
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神は「アブラム」という名前を「アブラハム」と変えられました。
アブラムという名前は、
アブ(父)+ラム(高く上げられる)
という構成です。
一方、アブラハムは、
アブ(父・father)+ラー(〜の、of)+ハム(諸国民、nations)
という構成だと考えられています。
「高く上げられた父」から「諸国民の父」へと名前の意味が変わったのです。
神はこのようにして、子孫の約束をさらに堅いものとし、アブラハムという名にすることによって、彼自身に
「自分は諸国民の父となり、多くの子孫が繁栄するのだ」
というイメージをはっきりと持たせたのです。
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あなたがイエス・キリストを自分の罪からの救い主であると信じているなら、クリスチャンと呼ばれます。
自分の本名と並んで別の名前をいただいたようなものです。
クリスチャンとは「キリストのような人」というような意味で初代教会の人々は呼ばれました。
「このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった」
(使徒11:26)
最初は侮蔑的な意味で使われ、「キリスト野郎」とか「キリストっぽい奴」という訳の方が正確だと思われます。
しかし、後になって、キリストの聖と義や愛が信者の間から醸し出され、クリスチャンという名前がブランド品のようになったのです。
あなたが
「私はクリスチャンです」
と表明する時、何も良い業をしようと気負いを感じる必要はありません。
心に内住される聖霊が働くので私たちはキリストの香りを放つことができるのです。
しかし、「クリスチャン」と呼ばれることで意識が変わります。
アブラムがアブラハムとされ、なお一層祝福の約束を心に刻んだように、私たちも神の祝福をさらに明確に覚えていこうではありませんか。
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聖霊にゆだね、キリストの香りを放つ者とならせていただきましょう。
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