今日のみ言葉【No.2822】(2022年 5月28日)「創世記(29)『ノアの箱舟(7)」
この時、神はノアに言われた、「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい。
(創世記8:15-16)
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キリスト教初心者の方にお祈りの仕方を教える時、
(1)最初に「天の父なる神様」と呼びかける。
(2)最後に「イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン」と唱える。
(3)真ん中は自由。讃美でも感謝でも悔い改めでも願いでも、OK。
と言うと、初めて祈る方でも祈れるようです。
初めと終わりという枠がしっかりしていると、
「中に何を詰め込んでも大丈夫。神様は聞いてくださる」
という意識が芽生え、それが安心感を生み、祈りの言葉がスラスラと出てくるからでしょう。
初めと終わりが大事です。
ノアの箱舟に関しても、神が始められ、神が終わりを告げられます。
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「そこで主は彼のうしろの戸を閉ざされた」
(創世記7:16)
として箱舟生活をスタートさせた神は、
「あなたは妻と、子らと、子らの妻たちと共に箱舟を出なさい」
(創世記8:16)
と言われて、371日間、53週に渡るノアたちの箱舟生活を終了させました。
神が初めと終わりを定められるのです。
「わたしはアルパであり、オメガである。最初の者であり、最後の者である。初めであり、終りである」
(黙示録22:13)
その間の生活をどうするかですが、人間は神が定めた範囲内で自由に過ごして良いのです。
ノアはからすと鳩を飛ばしましたが、彼は自分ができる最善の方法で周囲の情報収集をし、いつ箱舟から降りても良いように準備をしました。
ノアは神の言葉を寝て待っていたわけではありません。
いつか箱舟から出る時があるが、それが最高の出方となるように、準備と努力を怠らなかったのです。
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初めと終わりという要点をしっかりと押さえる神がおられます。
その間の生活を、御心に沿ったものとして今日も送って参りましょう。
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