今日のみ言葉【No.935】(2014年11月10日)

主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。
(詩篇105:4)

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今日は私の最近の証しです。

我が家の通信費は3人で月7000円以内を目標にして運営しています。

うちの子はガラケーですが、今の高校生の99%はスマホです。

そしてクラスの連絡は「Line(ライン)」というアプリで全員(うちの子以外)に一瞬にして通達されます。

ところが、Lineがないわが子に連絡が伝わって来なかったという案件が何回か起きました。

親としても、

「卒業後、持つのは必須だし、修学旅行も近いから、もう持たせる時期かも…」

と、娘にはiPhone、そしてこの機会に3人でガラケー+スマホの2台持ち体形に移ることにしました。

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(ここからしばらくIT専門用語が続きます。ご容赦下さい。)

au、docomo、softbankを回って分かったのは、iPhoneを使うと毎月約7000円程度かかるという事でした。

これではうちの通信費の予算を一人で使いきってしまいます。

そこで、キャリア3社からではなく、機械そのものをネットショップを通して買うことにしました。

いわゆる「白ロム」です。

コストはグッと抑えられますが、いざという時は自己解決しなければなりません。手厚いサポートもありません。

それにMVNOの格安SIMカードを入れて運用すれば、2年で毎月2000円程度の出費で済む計算です。

「よし、これなら行ける!」

決心して、パソコンのマウスを

「ポチッ、」

とクリックして、いよいよ普通の人が歩まない道を歩み始めました。

あとは神様を頼っての運営です。

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案の定、

「SIMカードが無効です」
「アクティベートが必要です」
「この○○はサポートされていません」

のトラブル連発!

「普通の人はこういうトラブルに遭わない安全な道を歩めるようにきちんとお金を払っているんだなあ…」

と実感しました。

しかしその都度、私が支えとしたのは、

「主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。」
(詩篇105:4)

の御言葉で表される神の存在です。

「何か解決策があるはずだ」

と自分で自分を励ますのですが、手厚いサポートがない世界というのは、それぞれ自分が自分のことで精一杯、最小限の仕事しかしてくれない、ということです。

「申し訳ございませんが、当方でお助けできることではないようです…」

と軽く門前払いの連続です。

そうこうしている内に、目標の修学旅行の出発の日が近づいてきます。

「これは無理か…」

というあきらめの気持ちと闘いながら、

「神様導いて下さい。」

という祈りともがきの数日間を過ごしました。

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あちこちを当たった中で、ネットオークションの売り手の中国人らしき妙な日本語で対応してくれた人に、

「動かないからアドバイスくれませんか?」

と連絡をしたら、

「お持ちの携帯は○○版で間違いないでしょうか?」

という返答が来ました。

この方自身も、以前、ネットで買った携帯が違う会社のものが送られてきてトラブったことをチラリと書いてくれたのです。

「まさか!?」

とは思いましたが、製造番号で検証すると、別の会社のものであることが分かりました。

早速買ったところに連絡。

「当方ではサポートが終了いたしました。必要なら卸元の情報を開示します。3日間だけ。」

一縷の望みをかけてそちらに電話。

今日中に送ってもらえなければ修学旅行に間に合いません。

かなりの抵抗に遭うかな、と思いましたが、何とあっさり交換OK。

いやいや、まずそちらからちゃんとした交換品を送って下さい。動作を確認したら間違って送ってきたこちらの品を着払いでそちらに送りますけどいいですか?、と念を押したら、それもOK。

無事昨日、iPhoneが届いて、無事動作確認。

明日、うちの娘はiPhoneを持って出発できることになりました。

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神に頼れば何でも自分の思い通りになる…、のではありません。

祈ったのに、願い通りにならないこともあるのです。

しかし、

「主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。」
(詩篇105:4)

という御言葉に従い、そこに希望を持って生きていく時、どこかにかすり、引っかかり、それで

「主にあって遅すぎることはない」

という御業を見させていただくことができるのです。

たとえ自分の望みがかなわない結果に終わったとしても、あきらめていきた人生と、望みを抱いて生きた人生で、どちらに充実感があるでしょうか?

神は私たちに

「主とそのみ力とを求めよ、つねにそのみ顔を尋ねよ。」
(詩篇105:4)

と語りかけておられるのです。

今日もその一歩を歩み出してまいりましょう。

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Posted by wp2016_toko