今日のみ言葉【No.2707】(2021年12月18日)「正しい言葉を語る」
どうか、わたしたちの主イエス・キリストご自身と、わたしたちを愛し、恵みをもって永遠の慰めと確かな望みとを賜わるわたしたちの父なる神とが、あなたがたの心を励まし、あなたがたを強めて、すべての良いわざを行い、正しい言葉を語る者として下さるように。
(第2テサロニケ2:16-17)
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将棋で王手をかけられ、自分の王将が身動きできなくなった状態を「詰み」と言います。
ここで勝負は負けとなります。
人生「詰んだ」と思っている人はいませんか?
神は最後の最後まで救いのチャンスをお与えになられる御方ですから、自分で見限ったり、人の言葉に惑わされてはなりません。
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テサロニケの教会の人々は、もう世の終わりは来ているのだと触れ回る人たちの言葉に惑わされていました。
パウロはそれを完全否定し、世の終わりに関する正しい知識を彼らに手紙で書き送りました。
彼の
「だれがどんな事をしても、それにだまされてはならない」
(第2テサロニケ2:3)
という言葉の真実性は、2000年後の今、私たちが生きていることで証明されています。
パウロはさらに
「すべての良いわざを行い、正しい言葉を語る者として下さるように」
(第2テサロニケ2:17)
と祈っています。
ですから、「終わった」「最悪」「詰んだ」という否定的ワードを捨て、「今から」「最善となる」「できる」という肯定的ワードを選択することが私たちに要求されていることです。
神は、
「あなたがたの心を励まし、あなたがたを強めて」
(第2テサロニケ2:17)
下さる御方です。
その神の恵みの力が与えられて、私たちは前を向いて進んで行くことができるのです。
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M姉は教会で
「私たちは無意識に『ダメ』という言葉を日に何度も使っているものです」
という話を聞き、
「そうかしら」
と思いながらも、本当かどうか確かめたくなりました。
家に帰って子供と接する時、早速、
「ダメダメ、それじゃダメでしょう。○○しないとダメよ」
と、計4回、一気に言っている自分を発見しました。
そして、自分に対して、
「これじゃあダメだ」
と言って、5回目!
「これは牧師の言う通り、言葉遣いを改めないとダ…」
と言ったところで気づき、
「言葉遣いを改めるといいんだ」
と言い直しました。
否定語ではなく前向き肯定的言葉に言い換えようとする努力は続きました。
もちろん、そのように言ったから不幸は訪れず、良いことばかりが起こる…、ということではありません。
人生の試練はいくつもやって来て、自分にも家族にも思い通りに行かないジレンマを抱えることはあったのです。
しかし、いつしか彼女は打たれ強い人になっていました。
何かあるとガクッとしおれ、すぐ
「祈って下さい〜」
と訴えていたのが、
「大丈夫。最善となるから」
と周囲を励まし、
「祈ることよ」
と言う人になったのです。
私たちの心を励まし、強めてくださるという神を信じ、その恵みに自分も応答しようとする時、このような成長を神は本当にもたらして下さるのです。
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神にある「正しい言葉」を使いましょう。
神の祝福を現実のものとして手になさいますように…。
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