今日のみ言葉【No.2658】(2021年10月20日)「主を待ち望め」

主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。
(詩篇27:14)

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聖書で「強く、かつ雄々しくあれ」と言われた時は、自分の手に余る強大な敵勢力の前に置かれた時が多いのです。

その時、同時に

「主を待ち望め」
(詩篇27:14)

と言われます。

これが苦難に対する時、神を信じる者が取る最高の対処法です。

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私たちは「主を待ち望め」と言われていますが、その待ち望むべき「主」とはどのような御方でしょうか?

聖書はこう言っています。

「あなたがたは再び恐れをいだかせる奴隷の霊を受けたのではなく、子たる身分を授ける霊を受けたのである。その霊によって、わたしたちは『アバ、父よ』と呼ぶのである」
(ローマ8:15)

イエス・キリストを救い主と信じた者は、「子たる身分」すなわち「養子」となり、主なる神を父と呼ぶことのできる新しい親子関係に入りました。

しかもこの「父」とは極めて親密な関係であることが、「アバ」と呼べることからわかります。

アバとはイスラエルの子どもたちが「おとうちゃん」とか「おとん」と言う感覚の語だからです。

これは決して「父上」という堅苦しい言葉ではありません。

神が私のお父さんであることを覚え、その関係を忘れず、いざとなったら頼りになる方が最善となるように助けて下さると信じて神の采配を待つことが「主を待ち望む」ことなのです。

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このことに関して、こんな例話があります。

遠足で太郎君は決められた額ギリギリまでたくさんおやつを買って持って行きました。

見ると花子さんのおやつは少ないようです。

太郎君は

「僕の方がたくさんある」

と自慢しました。

花子さんはシュンとして悲しくなったでしょうか?

いいえ、彼女は

「全然平気!」

と答えました。

そして、

「だって、あたしんち、お菓子屋さんなんだもん。お父さんはパティシエなんだよ」

と言いました。

そうなのです。

お父さんはケーキを作り、クッキーもパイも焼くし、生チョコもゼリーも売る店主なのです。

このお父さんがいるお菓子屋さんの子なので、花子さんは平気でいられました。

ここに待ち望みの秘訣があります。

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雄々しく主を待ち望む今日として参りましょう。

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